北原白秋の詩を愛誦しているだけならいいですが。
妹の会社では
全社員の期限付きリモートワークが終わり、今月頭から
通常通りの出勤となったようだ。
数か月前。
リモートワークをお知らせする英語版の電話アナウンスの吹込みを
上司から頼まれた妹だったが、再度の録音を頼まれたらしい。
「今までの英語アナウンスは消して、新たに録音し直すことになりました。
やってくれますか?」
前回、完成したアナウンスを聞いて
妹は、自分の声が思っていたよりも低くてちょっと凹んだ経緯もあり
私でいいのでしょうか…と遠慮がちに躊躇したという。
しかしながら誰もやりたがらない状況は今回も同じなので、
引き受けたようだ。
会社代表の音声、ということで
妹はにわかに滑舌のトレーニングをしているそうな。
でも…
北原白秋の詩「あめんぼあかいな あいうえお」は、
日本語の滑舌練習じゃありません?