neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

厳戒態勢をくつがえされて、ズコー2/2

わりと元気な次男、小児科へ行く。

 

診てもらったところ-

 

「筋肉の痛みじゃないかと思いますね。

咳をしていて腹筋が痛くなると、痛みを訴えるお子さんもいますよ。

 

お腹の診察中に笑い出してましたからね、深刻な病気ではありませんよ。

まったく心配いりません。」

 

 

う…単なる筋肉痛…。

 

 

翌日。

保育園へ行くと、担任の先生が第一声に尋ねた。

 

「大丈夫でしたか?」

 

エプロンの胸ポケットから小さなメモ帳を取り出している。

 

きっと病名を書きつけ、玄関の掲示

「冬風邪 緊急速報!」の年長組さんの欄に書き込むためだ。

 

鉛筆とメモ帳を構え、前屈みで返事を待つ先生は

さながらスクープ記事をものにしようとする新聞記者のようだ。

 

「あのう…ええと…病気じゃなかったみたいです…。」

 

記者先生は目を見開いた。

さらに前屈みになる。

 

 

かなり答えづらい…。

自然と声が小さくなる。

 

「たんなる筋肉痛だったようで…。」

 

 

記者先生、

ズコー!ってなってました。

 

 

園玄関の掲示板「冬風邪 緊急速報!」の年長組コーナー

 

腹痛:一名(筋肉痛)

 

と書かれてなくて、良かったです。