流血事件と不審者3/3
長男次男にとって
大の大人の取っ組み合いは、とても恐ろしい出来事で
特に、バサバサ髪の長髪不審者のインパクトが
大きかったようだ。
その日の晩も
お風呂から上がると、順次子どもたちの髪を乾かしていた。
いつものように、自分の髪は一番最後なn。
「つぎ(次男の番)だよ~。」と呼ぶと、次男の顔がさっと曇りました。
「ママ…あの不審者にそっくり…こわいよ…こわい…。」
口を押さえて、ぶるぶるしている。
とうとう母は、バサバサ髪の不審者(全体的に黒ずんだ印象)
となりました。