neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

9月

第一週
長女が移動教室へ行った。その間に気づいたことがある。

家のお風呂が
短時間で終わる、ということ―

長男、次男
多少のふざけはあるけれど、基本
洗って温まったらすぐ出る。

長女は長風呂であった。
温まる時間が長い。洗いながらのおしゃべりも、長い。
おまけに髪も長い。

髪を乾かす時間も長く、いろいろな点で長いのであった。


その証拠に
お風呂に全員を入れてから出すまでに、未だに一時間かかっている。

末っ子が新生児の時から
お風呂の全所要時間が変わっていない、という驚愕の事実・・・。



第二週
その朝
次男は、目覚めてから何十分もうだうだと寝転がっていた。
体調が悪い様子はない。

「パジャマを脱いで早く着替える!」

うだうだ…。

「まだ着替えてない!」

うだうだ…。

「今日、保育園だよ!(時計の長い針が)9には家を出るからね!」

うだうだ…。

「朝ごはん、なくなるよ!」

 

 

「…よく怒るねぇ…。」

怒ってないです!
早めの行動を促しているだけです!!



第三週
次男の誕生日があった。

平日だったので、夕飯時にお祝いすることになった。

 

長女と長男は学校から帰って来るなり、折り紙を取り出した。
細かく切り刻んでいる。(外から帰ったら、まず手を洗ってください。)
どうやら紙吹雪を作っているようだった。

 

お誕生会のクライマックスに撒くらしい。

画用紙に次男の似顔絵を描く。紐を使った誕生日リースも作る。
お手紙も書く。
風船を膨らまし、ひらひらのリボンでつなぐ。

それらを壁面に飾って、記念撮影スポットとした。

友達と遊ぶ約束もせずに
習い事の時間まで、飾りつけの準備に勤しんでいた。

 

誕生日会のささやかな準備。
4,5年前までは、全て私が一人でやっていた。

長女長男は、自発的に自分たちでできる年齢になったんだ…。



第四週
連休はお弁当を持って、子どもたちと公園へ行った。

大繩を、長女と私がぶんぶん回す。
長男が飛んで入った。

「次~Kちゃん入って~。」

次男はチラ見すらしない。

「Kちゃん~何やってるの~?大繩やろうよ~。」

次男はしゃがみ込んで、何かを一心に集めていた。

どんぐりであった。

 

あたり一面に、どんぐりが落ちていたのであった。

「どんぐりをいっぱい集めたら、クリームにしようね。」と独り言を言いながら
どんぐりを拾っては集め、拾っては集めていた。

もうどんぐりが落ちる季節なのかぁ…秋だなかぁ…。

 

 

お決まりのように、ビニール袋いっぱいのどんぐりを
持ち帰った。

もちろん、使い道は不明。