赤ちゃんからのご指摘
お風呂で
赤ちゃんが怖いものの一つ
―目に入る泡。
長女が急かしている。
「今から顔を洗うから、シャワーの用意しててね。
早く、早くね。
はい!(渡して、の意)」
目をぎっちりつぶって
泡あわの手は、シャワーヘッドを待っている。
はい、どうぞ。
「はぁ。間に合った。」
ホッとした顔をしている。
何が間に合ったのか。
…ん?もしや、泡?
泡が目に入るのが怖い?
「う、うん…。」
長女は、10歳。小学四年生です。
次男がすかさずそれを聞き付けて
ズバリ指摘する。
「ねぇねは、赤ちゃんねっ!」
長女、「…赤ちゃんに言われてしまった…。」
地味に凹んでいました。