neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

常務に問う 「黒のトロンボーン」2/5

話が前後します。


nが学校を卒業してすぐに勤めた会社に
U常務がいらっしゃいました。


一度、会社の外で見かけことがあります。


仕事後、百貨店内にある書店に用事があって
エスカレーターに乗ると、目の前に
U常務がいました。


隣には、常務と同じくらいの年格好の方が一名。

U常務は、その方に
これから行くと思われるお店の話をしていました。


接待かな?


会社で見せる厳しめの表情とは違い
どことなく弾んで、なんだか嬉しそう…。


その方と
おいしいお酒を片手に
おいしいお食事に舌鼓をうち
おいしい話を仕入れてくるのでしょうか。


nは、エスカレーターを下り
そっとその場を立ち去りました。


入社したての下っぱに、そんな場面で挨拶をされても
邪魔、かつ迷惑だろうと思ったからです。


第一、社外では
誰だか分からないとおもう。