neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

熟年離婚した友人に会った母

熟年離婚

 

積もり積もった長年の不満が一気に爆発し、

マイナスの方向に実を結んだ結果

と言えるでしょうか。

 

 

nの母には

高校時代からの親友、Hさんという方がいます。

その昔、Hさんの結婚披露宴に

nも出席したことがあります。

 

 

昨年初め、Hさんは

およそ35年続いた結婚生活に終止符を打ちました。

 

Hさんは遠方に住んでいます。

nの母は折に触れて電話で話を聞いていたらしいですが、

先日Hさんと会ってきました。

 

しばらく会っていなかった、ずっと昔の

女子高生。

喋り倒したという。

 

この間n宅に母が来た時、Hさんの様子を聞いてみました。

 

「まだまだ怒りは収まっていないようだった。」

「今はフルタイムで働いていて、大変そうな感じだったなぁ。」

「これから先は、なんとなく会いづらくなると思う。」

 

どうしてかとnが聞くと、

 

「私の置かれている環境は、Hちゃんの環境と違ってしまったから、かな。」

 

「Hちゃん、私のことこう言ってたよ、

“旦那さんは元気だし、二人の娘さんも近くに住んでいて仲良しだし、

かわいい孫は3人もいるじゃない”と。」

 

nの母はときどき

(旦那さんに対し)一食ぐらいは、自分でご飯の用意をできないのかしらね!

と愚痴ってみたり

 

(娘のnに対し)夜遅くまで孫3人の世話と家事を担当して、疲労困憊…

と残業するnに、家事の残業?をアピールしてきたり

 

(孫に対し)ばぁばは腰が痛いからしんどいのよっ、

と都合よく年寄りな側面を打ち出してきたり…

 

日常のプチ不満は、多々あるようです。

 

 

Hさんと会って、母は思うところがあったよう。

 

「プチ不満があるって、実は幸せなことなのかも知れないね…。」