neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

5月

第一週
この時期になると
会社の同僚と、おなじみのやり取りが交わされる。

お互い唯一の同学年、おまけに誕生日も近い。

「今年も誕生日がやってきましたよ。」
「一つ歳を取る、という現実を突きつけられる日。」

中原中也さん(と同じ誕生日なので、こう呼ぶ)。」
「ピョートル・チャイコフスキーさん(と同じ誕生日なので、こう呼ぶ)。」


中也とピョートルが嘆いていると、
振り向きざまに先輩が一言。

「もう若ぶらなくて済むんだから、気楽だよ。」


外見と同じように、内面も老成させていけば
心身ともに
バランスのとれた歳のとり方ができます。




顧問のOさんが、柏餅を差し入れて下さいました。
生菓子の賞味期限はその日中ですが、
わが社なら心配ご無用。

頂いて30分と経たないうちに
跡形もなく皆さんのお腹へと消えます。


「こしあんも、つぶあんも苦手ですので…」なんていう
かわいげない態度は

甘党な皆さんのおかげで、目立たない。



第二週
(長男はひよこのぬいぐるみが大好きです。)

M子リゾートへお邪魔しました。
ふれあい動物園へ連れて行ってもらう。

「本物のひよこさんだよ。優しくなでなでしてごらん。」

遠巻きに眺め、おっかなびっくり触る長男。
すぐに手を引っ込めてしまった。

長女次男
ひよこを抱っこして、手のひらで包んでいる。
ぴよぴよちゃん~。」

長男、そのうちに「ぼくもういい…。」
プイとどこかへ行ってしまいました。

長男が喜ぶと思って訪れたふれあい動物園は
不発に終わりました。

後で長男に聞いてみる。
「ひよこじゃない。ぬいぐるみが好きなの。」


そっちでしたか!



第三週
整形外科を受診して以来、膝への負担を意識するようになった。

「サポーターを巻けば、運動時に痛まないんじゃないかな。」
会社の先輩がアドバイスをくれた。
運動好きな先輩は、怪我にも詳しい。

「医療用よりスポーツ用のサポーターの方が、洗濯に強いよ。
医療用のは白で、汚れが目立つ。」
母がアドバイスをくれた。母も運動好きだが、主婦目線である。


スポーツ用サポーターは、母から私への誕生日プレゼントとなった。

「誕生日にマイサポーター、いいじゃない。」母は満足げであった。


「ちなみに私のとお揃いだから。」


変なところで、カブせてくる母。



第四週
旦那さんの誕生会をしました。
ついこの間もnの誕生日にホールケーキを食べたばかりです。

一難去って、また一難、、、。


食べましたよ、美味しそうに。


今年もひとりアカデミー賞、狙えると思う。