neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

テイル氏1/2

通勤途中に、時々マンウォッチングをしている。

「人間行動学」といった高尚なことではなく、

この人は注目すべき人物だと、勝手にnが決めつけた人を

注視しているだけのことである。

 

現在のターゲットは3名。注視期間の長い順に並べる。 

 

テイル氏。

福助さん。

そして松川せいせい。

 

いずれもnが心の中で付けたお名前であるので、ご本人は絶対に知らない。

第一、nの存在すら気付いていない。

 

今回は、テイル氏について取り上げてみたい。

  

以前、ヘアドネーションについて書きましたが

neillot.hatenablog.com

 

健康な状態で、髪を長く、しかも早く伸ばすにはどうしたらいいか

と考えていた時のこと。

 

きりりと結んだポニーテールが印象的な方を通勤路で見かけた。

テイル氏と名付ける。

 

テイル氏は

会社の最寄り駅付近で、見かける。

 

大通りの交差点で信号待ちをしている時に、どこからともなく合流してくる。

決まって横断歩道の手前で、先頭に立つ。

 

氏に会った朝は、必ず彼の後頭部を眺めることとなる。

 

「今日も美しい黒髪ですね。つややかですね。」

 

ばりっと決まったテイル氏のポニーテールは、

 

男たるもの、ヘアワックスでぴっちりと撫で付けて結ぶべし、

 

という長髪男性の心得を示しているかのようだ。

 

ふわゆるを目指す、女性のポニーテールとは違い、

男性の目指すべきポニーテール(オフィス編)は、間違ってもルーズ感は出さない。

 

テイル氏の髪のようにツヤがありつつ、この位の長さが欲しい…。

 

nは氏の後ろ姿しか、知らない。