お返事しちゃうと・・・次は鬼
長女の習い事のお迎え時
いつものように長女を待っていると血相を変えて、nの母が走ってきた。
ものすごい速さである。
この寒い中、上着を着ていない。
が、手には次男の上着を持っている。
「(末っ子の)Kちゃんが、いなくなくなった。」
家の中を探しても、いないのだという。
日没後、ほうぼうを探す。
家のそばまで来ると
留守番していた長男が、玄関を開けた。
「Kちゃんなら、家にいるよ。」
「靴があったから、ぼくは家にいると思ったんだよ。」
祖母より、よっぽど冷静な分析である。
nの母、帰宅するなり安心して泣く。
「Kちゃん!
呼んだらちゃんとお返事しなきゃ だめじゃないの!!」
「・・・。???」
次男は一人で
かくれんぼ を楽しんでいたようです。