夏休み行く所がある人、ない人
長女長男の小学生チームは、夏休みに入って二週間が過ぎた。
学校は長い間お休みである、という事実にそろそろ
次男は気づき始めるであろう。
そしてこう要求するであろう。
「ぼくも休みたい!」
ところが。
次男は、春休みの時と同じく
ヘンな上目線で姉兄をこう評していた。
「ねぇねにぃには、行くところがないね。」
いっぽうの自分は、保育園という行く場所がある、という訳だ。
毎朝、家に残る姉兄に
手のひらを見せて(姉兄の動きを止める、制止のポーズ?)
「ぼくは行くところがあるから。じゃ、行ってくる。」
と言って、玄関を後にするのであった。
でも。まことに残念ですが、来夏はあなたも
「行く所のない小学生」のになるのですよ…。