neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

時差ボケと素のボケ

妹が関西へ出張に行った。

 

なんでも

最初に行くはずの同僚が数日前から声が出なくなってしまい、

急遽、妹にお鉢が回ってきたらしい。

 

「私、最も声が枯れなさそうだと思われているのかな。」

 

現在の会社に転職するまでの妹は、

中小企業を渡り歩き

ギリギリでカツカツで、オールラウンドに働いていたので

今の優雅な社風の会社に、若干の物足りなさを感じているようだった。

 

出張は

日常業務に変化をもたらしてくれる、いい気分転換(?)だと

張り切っていた。

 

姉のnは

張りきる妹を加速してあげようと、激励の連絡を入れる。

 

「大阪出張、気を付けて行ってきてね!」

 

「今日じゃないよ、明日だよ。」

 

 

あぁ。 

それなのに姉は、間違いが訂正できなかった。

 

なぜか一日早い時差ボケと、素のボケをかまし続けた。

勘違いの暴走である。

 

 

「昨日は出張、お疲れ様でした~!」

 

「それ、今日だよ。今から出張なの。」

 

新幹線に乗り込みながら、妹はイラついたに違いない。

妹のテンション、減速である。

 

 

そんな妹。

気分転換中に、お土産を買ってきてくれた。

 

「試食したんだけど、ソースとマヨネーズの味が

絶妙な調和を保っているんだよ!

この食品会社の商品開発部は、とってもいい仕事してる!」

 

と大絶賛のたこ焼きパイ。

 

 

とても美味でした!

 

 

 舌は、まだボケてない…。