訓練系アスレチック3/3
もうすぐ半分、という箇所で気づいた。
もうすぐお腹が空いてくる時刻だけれど、
全てのチェックポイントに挑んでいたら夕方になりそうだ、と。
私たちは、引き返すことにした。
子どもたちは不満たらたらだったけれど
時間感覚のない方たちの意見は、すみやかに却下です。
引き返す(下りる)にも、時間と筋力を要した。
膝がカクカクした。
まさに下山する、という表現がふさわしかった。
翌日。
旦那さんは、右お尻の裏の筋が痛くなった。
痛さでソファーにうずくまっている。
立って動くと少し痛みが和らぐことを発見し、
おかげで食事中は
途中でウロウロと食卓周りを歩いていた。
夜。
横になると、痛みを感じやすくなるらしく
寝ている時も、途中で起きては部屋内をふらふらと歩き回っていた。
(真夜中に、断続的に足音が聞こえてとても恐ろしかったです…
最初、泥棒かと思いまして…)
筋の痛みが
アスレチックの付き添いによる筋肉痛、と分かるまで
旦那さんは数日を要した。
「この痛さは、筋肉痛じゃない。」と言い張る旦那さんでしたが、
nは「筋肉痛以外の何ものでもない。」と思っていました。
体力に自信がある人は
注意書きの看板は、目に入らない。