neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

4月

第一週

春休みの一日、写真スタジオへ行った。
長女の二分の一成人式の写真を撮るためである。

 

正装をし、居住まいを正す。


カメラマンでなくても、気軽に手軽に写真が撮れるようになった今、

かしこまって写真スタジオで撮ることの意義とは

人生の節目という特別な瞬間を後々までに残したいから、
でしょうか。


(もし生きていたら)五十年後。

老後のよすがにnが、

長女の写真を見返した時
何の記念で撮ったのか分からなくなると思われる。


近年の流行は
頭に定着しにくいものだから。



第二週
家族でお花見をした。気が付いたら、結婚して初めてであった。
今まで11回の満開の桜を見てきたはずなのに、お互い何をしていたのだろう。。。

花をめでる、自然をめでる、季節をめでる、
心に余裕がないと、そういう気持ちは沸いて来ない。



第三週
以前の会社の先輩から連絡が来た。仕事の話ではない。

息子さんのことで、最近困っているのだそう。
水泳教室に通う息子さんは、なかなか進級しないとのことで
最近、補講をうけることになったのだそう。

 

補講は無料で受けられ、半ば強制的な点
ずいぶんとスパルタ式な水泳教室である。

 

それがプレッシャーでか
毎晩おねしょをするようになってしまったのだという。
夜のおむつが外れて数年は経っているのに、である。

毎晩パジャマと下着を着替えさせて、濡れたシーツを新しいのと替えて、
布団を洗って
もう疲れたと先輩。

深夜に起きて、何らかの作業をする日が続くと
そうです、疲れ果てます。

親になったその日から、
授乳、おむつ替え、哺乳瓶の洗浄、汚れた寝具の洗濯などなどを
いく晩も、年単位で経験してきた私たちですが

経験があるからといって、体が慣れているとは限らない。

 

 


第四週
弱っている先輩に
お家での様子を交えて、水泳の担当コーチに相談してみたらどう?と提案してみた。

 

実のところ、長女も昨秋から水泳の級が足踏みしていた。
nは担当コーチに相談した。


いずれも立ち話程度なのですが、

「これからどのように練習していったらいいでしょうか?」とか、

「モチベーションが下がってしまって…」とか、

「そうすぐには、タイムは縮まりませんよね。」などと、

 

うるさく聞いていたと思う。

 

そうしたら今月、担当の先生がヘッドコーチに代わった。(私は、モンペなのか

 

 

かつては自分も習っていたスポーツを

子どもにも

やらせようとすると、親は

 

得てして熱くなる。