1月
第一週
三が日は、旦那実家のM子リゾートへお邪魔した。
(ホスピタリティー溢れるお義母さんの名前を組み込んで、
リゾートホテルに例えています)
行きは電車で、
帰りは、後から来た旦那さんが運転してきた車に
乗った。
帰り際、嫁のnは
積めるだけの食料を、根こそぎ持って帰ろうとする。
トランクの空きスペースを有効活用です。
M子「この缶詰、要るかしら?」
n「要ります!」
M子「この冷凍のお肉も…」(まだ言い終わっていない)
n「ええ。要りますとも!」
M子「ジュースもこの袋に入れて…」(語尾を遮る)
n「ジュースは5本ください!それから。昨日焼いていたパンも欲しいです!!」
旦那実家にて
強奪の限りを尽くす、鬼嫁n。
がめつい鬼は
来月頭に、お豆で退治されるがよい。
第二週
5年ぶりに友人がn宅へ遊びにきた。
次男の通う保育園で、同じクラスのママさんである。
滞在時間は、30分。
午後からは、保育園の保護者会が始まる。その前に、立ち寄ってくれたのであった。
そのママさんとは、育休中よくお互いの家を行き来した。
お互いに三児の母となったばかりで、共通の悩みも多かった。
育児や仕事の話、家のこと家族のことなど、意見交換をたくさんした。
そして3年前の復帰を経て
現在は、年に2度の保護者会でしか顔を合わせない。
第三週
長いこと休んでいた楽団の、定期演奏会に出ることになった。
その日は、防音施設の整った音楽室で練習があった。
合わせ練習の前に、楽譜をもらう。
その中の一曲に、嵐のヒットメドレーがあった。
とってもタイムリーな選曲です。
「次は、今話題の嵐。皆さんなら、ご存知ですね~。」
と指揮の先生。
同世代ならどの曲でも知っているでしょう?という
ソフトなプレッシャーを感じる。
知っている曲を初見で演奏するのと、
知らない曲を初見で演奏するのとでは、大きく違う。
弱めの暖房が効いた音楽室で
楽器の穴を塞ぐ指が、汗でぬめりました。
第四週
あやしい喉の痛みを訴える長女と、
鼻水が流れ出ている長男と、
そろそろお耳そうじをお願いたい周期の次男を連れて、
耳鼻科へ行った。
三人とも赤ちゃんの頃から耳、鼻、喉に関してはトラブルも少なく
小児科ほど、通い詰めてはいない。
いつの間にやら
長男は、嫌がらずにちゃんと診察できるようになっていた。
次男は、一人で診察椅子に座れるようになっていた。しかも泣いていない。
たまにしか行かない耳鼻科の、受ける診察スタイルで、
子どもの成長を感じました。