じらベルト2/2
ママチャリの子供座席の安全ベルトが、昨冬に壊れた。
プラスチックの留め具部分が欠けたのだ。
瞬間接着剤で直そうとしたが、くっ付けられない欠け方だった。
子供座席に乗る人は、主に次男
ただいま5歳。
これから乗る年数と頻度を考えて、
壊れたままで押し通すことにした。
(安全性がはなはだ疑わしいので、お勧めしません。)
次男が後部の子供座席に乗る時は、
ベルトを肩とお腹にまわし(形式的に)
最早かちっ、といわない留め具の所は、自分の手で押さえます。
ベルトの意味、あるのか?
先日、漢字ドリルで
「自ら」を「じら」
と読まないことを学んだ長女、このベルトをこう称した。
〝じらベルト〟
「自らの手で押さえてるじゃん。だから、じらベルトねっ!」
この瞬間より
我が家の壊れた子どもの座席用安全ベルトは、
”ジラベルトさん” と命名されたのであった…。