neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

百人一首4/5

中でも当時、一番謎だった歌は
清少納言の一首


よをこめて 鶏のそらねは はかると
よにあふさかの 関はゆるさじ


であった。


当時中学生のnは、
現代訳を読んでも、さっぱり分からなかった。


(中国の故事にならって)鶏の鳴き声をまねてだまそうとしても
逢坂の関は、通さないのですよ。


… ?

なぜ、おおさかの関所?

春野の野原とか、月夜とか、もみじ、とかなら
歌のモチーフとして詠み込まれても分かるのだけど・・・。



歌の背景と、
メタファーが隠されていたことを知ったのは、


もっと後
大人になってからだった。


実は
つい最近知ったのであった。