neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

上から水溜まりが降ってくる2/4

昨日からの続きです。 

neillot.hatenablog.com

 

 

nは水溜まりのある上の方、つまり天井を見上げた。水が漏れた形跡を探して。


漏れるというより、降ってきたという感じの音だったので、

野球ボール大くらいの穴が空いているかも知れない。

 

しかしいくら探しても

穴なんぞ、どこにも空いていなかった。

 


破水したときのような
勢いのある水の落ち方だった。

 


nは、破水したか?

いや、妊娠すらしていないぞ。

 


結局その水がどこからやってきたのか、
その水は何だったのか、その場では究明できなかった。

 


謎の水をめぐって現場検証をしている場合ではなく、

仕事後の母は、保育園のお迎えにダッシュしなければならない。


「いきなり水が降ってきたけど、それより保育園のお迎え、お迎え~!」

 

 

物理的に説明できないこの現象も、保育園へのお迎えに、負ける。

 

現実問題でいっぱいいっぱいなのであった。

 


もっと心と時間にゆとりのある人に対して起こった方が
関心度も高まったのに。

 

ざんねんでならない。