neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

三月

第一週
家で雛祭りを祝いました。
三日の朝、おもむろにお雛様を飾り始めます。


長男が言う
「ねぇねのお雛様、ぼくが飾る!」


お内裏様にえぼしをかぶせる、
お雛様の手に扇子を持たせる、
台座と金の屏風を、はたきできれいにする、という

6歳男児にはハードルが高い〝慎重さ〟が求められる任務を
お願いしました。

長男、真剣な表情で全てこなす。


「保育園のは、大勢なんだよ。五人ばやしとか、右だいじんがいるんだよ。」
「うちは七段飾りじゃないからね。二人だけのお雛様なんだ。」

「保育園のはみんな座ってるよ。ねぇねのは何で座ってないの?」
「これは立ち雛っていうんだよ。立っているお雛様だよ。」


昨年の長男
飾っても一瞥をくれただけでした。


今年のこの食いつきようは何なんでしょうか。
お雛様の歌まで歌って、うっとりしている。


恐らく
保育園での雛祭り会の翌日に、お家でもお祝いしたので
嬉しかったのだと思います。


保育園の後、がポイントか…。



第二週
長男の卒園式がありました。
爆笑の涙あり、ほろりとさせられる涙あり、とても素敵な式でした。


保育園の不思議。

涙涙の卒園式の翌週に
「おはよーございまーす!」といつも通りに登園するところ。



第三週
かわいいラッピング素材、ホワイトチョコ、プレーンビスケットとシリアルを
スーパーで買い込む。


バレンタインの一ヶ月後、
我が家ではまたお菓子作りが始まります、今度は長男と次男と。


甘いお菓子を見ると、
「これ食べたいなー」ではなく
「これ作ってみたいなー」と表現する長男、次男

お菓子作りは、大好きです。工作の延長 であるようです。


工作したものが食べられる、しかも甘くておいしい!
ここが最大の魅力であるようです。


母親がアンチ甘党であることが、ひじょうに悔やまれます。



第四週
これから出かけるという時に、おもちゃで遊び続けていた三人。

母は、喝をいれる。
「行く気は、あるのかっ!」


「あります…。」


「だったら今すぐ片付ける!」


三人、しゅーんとなって
すごすごと片付けはじめました。


「ママ、怒ってる…。」と次男。

「片付ければいいんだよ。」と長男。

「みんなでやればすぐ終わるから!」と長女。


姉弟たち、励まし合う。


長女がおもむろに 「ファイト!」

そこへ長男の合いの手が 「いっぱーつ!」

長女が低い声で 「肉体ひろうじの栄養補給、じよう強壮に、大正せいやくのリポビタンD!」




指定医薬部外品です…。



我が家は、毎朝ラジオをつけています。