neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

監査の後で…教えてください人事さま

先週、企業様が監査に見えました。

なんでも最近、海外支社で
機密情報が漏れた事件が二回ほどあったそうで、その対応策の一環だそうです。


とはいえ
和やかにお話をされて、穏やかに帰られていきました。

漏えいの隙は、一部でも見逃さぬ!といった
「ただじゃおかないぞ」的な圧迫感は微塵も感じませんでした。


もしかしたら零細企業へは、監査
という名の
たんなる挨拶回り だったのかも知れません。


今回の監査で、対応に一番奔走したのは事務方だったと思います。


こんなことをこぼしていました。


事務「私、思うんですが。書類をしまったり、顧客情報を毎回隠したりと、こんなこと日常的にできますかね?
業務に大きく差し障りが出るよ。」
n「そうだね…いつも使う書類を、鍵をかけた戸棚にその都度しまうなんて、あまり現実的じゃないね。」


事務「どんなに厳重に鍵をかけても、盗む奴は盗んでいくわけで…海外旅行のトランクみたいに。」

n「顧客情報をどんなに厳重に管理しても、盗む奴は盗んでいく、というわけか…。」


事務「それが何としてでも欲しい情報だったら、なおさらのこと。奴らは必ずや盗み出しますよ。」
n「どうしたらいいものかね…。産業スパイ対策でも練ってみる?」

事務「大企業ならばね…。というかスパイの方から、わが社なんて相手にしないでしょう。」


n「ですよね。ちっぽけ企業だもの。」

事務「上場しているわけでもないし。」



子どもは、自己肯定感が高まるように育てよ、

言いますが

社員には、どうやったら自社肯定感が育つのでしょうか…。



教えてください、人事さま。