neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

太陽のような社長さん

昨年末の大量案件の納品が年明けにずれ込み、

いま、その、ずれ込んだ案件の対応に
会社はてんてこ舞いです。


「どう頑張ったってね、終わらないもんは終わらないから。あっはっは…。」

「どこの会社も、納期は余裕をもって決めているんだよ。早めに欲しいんですょ。
いざとなったら延ばせるから。あはははは…。」

「納期を指定してきたからといって、その日に決めた意味なんて、大してないない。
全部の案件の担当者、同じでしょ?
むこうだって同日一気に納品されても、見られるわけないから。わっはっはっは…。」


こんな大胆不敵な発言をするのは…
社内の不満因子


ではありません。


社長さんです。
おん自らが、あっけらかんと明るくおっしゃっています。


本心ではないと思いますが、

トップから
急かされず、プレッシャーをかけられず
「頑張ってますね~」
「よく働いてくれますね~」と頑張りを労われると…

わが社の社員はどうなるか。


俄然、張り切ってしまいます。


クリスマスに出勤
仕事納めを終えてからも出勤
お正月休みを削って出勤

しちゃうのです。それも自発的に。

「仕事、終わらないから会社来た…。」


「お客さまの納期は、何がなんでも守れ!」
と発破をかけて
社員を動かすのも、方法のひとつ。


我が社長さんは
真面目な社員の特徴をよーくつかみ、人を動かす方法をよーくご存知です。


イソップ童話「北風と太陽」に例えるなら、
まるで太陽のよう…。