母ならではの波線
この前の連休に
長女の昨年の学習プリント類を整理しました。
普段はじっくり読めないので、こういう時に片づけながら目を通すことにしています。
さて。国語の教科に
平和学習という単元があります。
nの時代では、あまんきみこ作の
「ちいちゃんのかげおくり」が載っていました。
30年経った今でも、この単元は変わりません。
今の小学三年生も「ちいちゃんのかげおくり」を学習する。
長女はプリントに
こんなことを書いていました。
「ちいちゃんを防空ごうまでおんぶしてくれた知らないおじさんは、
最初私は不しん者かと思いました。
人さらいだと思いました。でも親切な人でよかったです。」
「物語の最後でちいちゃんは死んじゃったのですね。何も気づいていないようだけど…。」
「ママに話したら、泣いていました。」
「!」
最後の一行は余計じゃないですか。
ばっちり書かれてしまいました・・・。
その下には、赤ペンで二重波線が―。
長女の担任の先生は、
3歳になる息子さんが一人いっらしゃいます。