童謡「ふるさと」
長女は家で歌の練習をしている。
童謡「ふるさと」「もみじ」「あかとんぼ」の三曲である。
今度小学校で
地元の福祉園のおじいちゃん、おばあちゃんたちと交流する催しがある。
童謡やら、運動会で踊ったダンスやらを披露するらしい。
「童謡、クラスのみんなは知ってたのに私だけ知らなかった…。」
長女はみんなが知っているとされる童謡を一曲も知らず、
じゃっかん沈んでいた。
「大丈夫だよ、すぐに覚えるから問題なし。」
母はさっそく個人練習を手伝う。
まずは歌詞を、紙に書き出そう。書くと、覚えるんよ。
そして一緒に歌う。
しょぼいnの歌より
プロの歌手の歌の方が、覚えやすいかも知れない。
youtubeで視聴する。
そしてまた一緒に歌う。
歌詞が、馴染みのない文語調?だったりするので、
長女
覚えるのに苦労している。
隣で
個人練の様子を見ていた次男が言う。
「ハイ!Kちゃん、そのうた、知ってう(知ってる。)」
「えっ?知ってるの?」驚く長女。
「うたのお姉さんとお兄さんが、TVで歌ってたの?」とn。
「ぶぶぅー(不正解の時の効果音)。
パパじいじのおうちで、夕方にきこえてきまーす!」
そうである。
旦那さんの実家では、夕方になると夕焼けチャイムが流れる。
そのメロディーが「ふるさと」だった。
長女は「ふるさと」の歌詞とメロディーを、すんなり覚えた。