neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

漏れるものに注意

nの席そばの、天井の蛍光灯が切れた。
暗い。

隣の席の同僚と協力して、新しいものに交換した。


隣人の同僚は
車内で一番背が高いので、交換係である。
nは同僚が乗る椅子を押さえる係だ。

キャスター付きの椅子は、押さえないとグラグラして非常に危ない。


「これでよし。
じゃnさん、電気つけてくださーい。」


つかなかった。
新しいのと取り替えたのに、なぜだろう。


「もしかして新品じゃなくて、捨てるやつだったのかもよ。」

「となりの蛍光灯を入れて、確認してみましょう。」


それでも、つかなかった。


「ということは、単純な電球切れじゃないね。」



そこでスーパーソームに相談した。
総務の彼女を、尊敬の念を込めてスーパーソームと呼んでいる。


蛍光灯との接続が悪いのか壊れているらしい、と伝える。

「そういえば、三日前に電気会社の方が電気メーターの確認作業に来たんですけど、
漏電マークが出ています、と言ってたのね。

でもすぐにマークが消えたとか。それと何か関連があるのかも。」

とソーム。


「ほんの一瞬でも、漏電は怖いね。」
「もし火事にでもなったら…。」

怯える同僚とn。


ソームは即座に電気会社に電話をし、
電気系統の修理をしてもらった。
点検もしてもらった。


その日の夕方には
充分な明るさのオフィスに戻っていた。


スーパーソームの迅速な対応のお陰で
漏電騒ぎは一日で収まったのでした。


流石ですね!とソームに言うと、
彼女は納得のいかない様子。


「入社以来、機密情報の漏れには十分注意していましたが、
電気の漏れは…まったくの盲点でした。」