結婚式の余興
とある昼休み。
歯を磨きながらトイレで同僚とお喋りをしていた。
同僚「今度サークル仲間の後輩(女の子)の、結婚式に出るんだけど、」シャカシャカごしごし…。
n「挙式と披露宴?」シャカシャカごしごし…。
同僚「ウン。で、私、余興頼まれて。」シャカシャカごしごし…。
n「へえー。何をやるか、もう考えてるの?」ぐぶぐぶぐぶぐぶ…。
同僚「大体はね。」ぐぶぐぶくぶぐぶ…。「ブルゾンちえみをやろうかと。」
n「…ブホッツ!」…げほっ、げほっ…。
同僚は、余興に何をしょうかとググったところ
どういう訳か
ブルゾンちえみに行き当たったよう。
n「一人でやるの?」
同僚「まさか~。ノリのいい後輩が二人がいるから、彼らに with B をやってもらうわ。」
新郎も
同僚とwith B 役の後輩二人を知っているらしい。
みんな同じサークル仲間だそう。
普段からの同僚の仕事ぶりを見るに、
この余興に向けてもコツコツと練習を行い、本番は完璧にやり遂げると思われる。
でも彼女。
美声である点を除いて
ブルゾンちえみに、全然似ていない。