マニキュアに時の経過を感じる2/2
蓋が開き、かつ
使用できそうなマニキュアは、一つだけ残っていた。
ブルー系である。
ピンクかレッドを塗りたかったが、
使い物にならないくらいに劣化していた。
ピンクは、あやしく三層に分離。うっすら揮発。
レッドは、どす黒い茶色に変色。同じくうっすら揮発。
赤系は諦めるしかない。不本意だけど、残り物を塗るしかない。
メタリックな寒色系で決めよう。
「明日もワンオペ育児だ。早いところ、寝よう。」
乾いたと思われる頃、就寝した。
翌朝。
フットネイルはヨレて、掛け布団のタオル模様が
きれいに爪に押されていた。
いろいろな点で、時期尚早だった…。