neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

ヴェルテルくんの相談事2/5

数週間後の昼休み。
外階段でストレッチをしていたら、ヴェルテルくんが思い詰めた様子で現れた。


ヴェルテルくんとは、ここで命名させていただきました。
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「何の連絡も無かったですよ…。」

連絡って、どこからの連絡だろう。取引先の、あの担当者?
いつも指示があいまいで、連絡がつきにくい・・・


って、ちがう!

彼女からだ。(彼にはたいへん失礼ですが)
すっかり忘れていた。


「自分の何がいけなかったのでしょうか。。。」

凹んでいる。


「いけなかった点なんて全然無いと思いますよ。状況とタイミングが合わなかっただけかと。」

凹みを少しでも和らげてあげねば。


「ところでnさん。
nさんのお友達の方で、どなたかいい人紹介してもらえませんか?」

いや、彼は凹んではいない。


ヴェルテルくんの、第二の目的を知った。



女性は、したたかだと言う。

男性も、けっこうしたたかです。