neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

ヴェルテルくんの相談事1/5

同僚から相談を受けた。


仕事の ではなく 恋愛の。

「実は…会社で気になる女性がいます。」


来ましたね。
もう片付いちゃった既婚女性に振られることが多い、この手の相談。
彼女に彼氏がいるかどうか聞いて欲しい、とか、そういう…。


気になる女性の名は明かしたくないという。
ということは、偵察部隊のお願いではないみたい。


敢えてこちらも誰だか聞かないまま、
話は進んでいく。


同僚の悩みを聞いていくうちに、ポイントが見えてきた。

あまり親しくない会社の男性から
いきなり言われたらどう思うか、女性の立場の意見が聞きたいようだ。


女性代表がnとは、そもそもの人選を間違えていませんか?


アタックすべきかどうか、非常に迷っている。
色々考えてみたものの、ためらっている。
やっぱり行動した方がいいのか、いや、でも・・・相当悩んでいるご様子。


直感では
若きヴェルテルくんには、鬼コーチが必要ではあるまいか。


何故なら
同僚の彼は、もうすぐ会社を辞めるのである。


彼女との接点は、じきに無くなる。
躊躇している暇はない。


「何も動かなかったら、多分後悔すると思う」
「社内での恋愛は、特に禁止されていない」

の二点を述べ、
とにかくプッシュ路線で、と励ました。


ヴェルテルよ、ゆけ。


ヴェルテルくんが当初求めていた女性の立場からの感想…?
完全にスルーです。


鬼コーチnに焚きつけられて
彼は意を決して、お目当ての彼女との接触を試みたようです。


果たして彼女の反応は…。