昨日からの続きです。
neillot.hatenablog.com
先輩は、更なる目撃情報を追加してきた。
「盛り塩をしている人はね、お線香もあげてるんだよ!」
塩とお線香。
やはり清めたり鎮めたりしなければならない何か、
があるのだろうか。
「しかも。お線香の刺し方が、少し変わっているのよ。」
仏壇などに供えるお線香のように
二本を一緒にして、下3センチくらいを刺し立てるスタイル
ではないらいしい。
コンクリートとコンクリートの間の、土の部分に
一本ずつ等間隔に刺しているとのこと。
その数10本ほど。
「お線香は、地面から五センチ位しか出てないの。
刺している途中で、よくポキっと折れないと思う。」
お線香の強度に関しては、皆さんもご存じの通り
包み紙を破る際や、結束テープを剥がす際に、
すでに数本折れていたりしますね。
「どうやって地中深くまで刺しているのだろう。
一本のお線香を短く折って、少しだけ刺しているのかしら。」
「いずれにしてもナゾが多いですね・・・。」
お線香のそばを通れば、煙でその存在に
気づきそうなもの。
それなのに、全く気づかなかったnの嗅覚機能にも
ナゾが多い。
「短い長さで等間隔、っていうところに宗教的な儀式めいたものを感じますね。」
「もしくは場所柄、事業が上手く行くようにとの縁起担ぎ的なものかも。」
忌まわしの事件説、宗教儀式説、縁起担ぎ説…
どれもありそうである。