neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

福助さん2

ある一時、仕事が立て込んでいたので

早めに出勤していた。

 

そんな頃

いつものように出勤路を歩いていると、背後から

前傾姿勢の自転車が追い抜いていった。

 

 「自転車、やってます!」風の、スタイリッシュなクロスバイク

 

駐輪場へ颯爽と停める。

すばやく鍵をかける。

流線型のヘルメットを、リュックにしまう。

 

この一連の動作をなめらかに行った後、駅改札への階段を弾みながら

降りていった。

 

 

福助さんであった。

 

座布団でかしこまる裃の福助とは違い、 

現実の福助さんは、アクティブに動いていた。

 

当たり前である。

人は動くし、移動する。

 

 

福助さんじゃなかった・・・。」

 

 

いっときの外見と様態だけで、人を判断してはならぬ。