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neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

はなればなれに2

昨日からの続きです。


最初は長女のお話を
興味津々で聞いていた弟たち。

しかし、長男の顔が次第に曇り始め
下を向いてしまいました。


そして
肩を震わせて「うっうっうっ…。」


泣いている。
母、速やかに介入する。


「Rくん、大丈夫?」

「うううっ…うわ~ん!!
ママとはなればなれなんて、ぼくやだー!」


それを見た次男も、
みるみる目に涙があふれてきて

「うえ~ん!ぼくもやだー!」


つられ泣きで
あっという間に涙の大合唱。

こんなはずじゃ…と長女、
結果的に二人を泣かしてしまったことで、おろおろ。


エモーションの嵐が鎮まったころ
泣きじゃくる二人を静かに抱きしめ「ママはどこにも行かないよ。」と
優しく言いました。

すると、
「ううう、うわーん!!」


しまった。逆効果だった。
収まってきた泣きが、また再燃してしまった。



長男はその日
トイレに入る時も、お風呂に入る時も、寝る前も、

長女のお話を思い出しては、悲しみに浸り
泣いていました。

「ママとはなればなれなんて、ぜったいにやだー!」


ママがいなくなる、どこかへいってしまう、
はなればなれになる、
ことは
幼い子供にとっては、最大の恐怖である。


大人でも
母親が、親しい人が、身近な存在の人が、突然いなくなってしまうと
精神的なダメージは受ける。
恐怖に結び付く喪失感に襲われる。


今日のような長男の心理状態から想像されるにつけ

被災地のお子様も、もちろん大人の方も
それぞれの心に残された傷跡の深さは、
計り知れません。


長女の作ったお話が
不意に、東日本大震災を思い出させてくれました。


問題は、なぜ4月も下旬の
今なのか(笑)。