neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

突風5/5~採用試験官のつぶやき~

先週末に開かれた新たな採用会議で
例の怒れる応募者の話が出ました。


同僚1「この間の応募者はパンチが効いてましたね。」

同僚2「あんな展開になるとは、想像してませんでしたよ。当たり屋でしたよね。」

みなさんにも強烈だったようです。


n「こちらからのメールで何か不備があったのでは、と総務にも確認しましたが
特に失礼はなかったですよ。」


同僚2「最初のファクスが来た時点で、応募の形態が怪しかったので、
そのままにしておけばよかったのでしょうか。」

同僚1「ファクスからでは実力は分かりませんからね。
採用試験で、その自信たっぷりな40年以上の実力は出ると思うのですがね!」

同僚2「長年の大事なお客様が(わが社に)依頼してくれた仕事を、こんな人には振れませんよ!」


マイルドな皆さんの発言が、ゆるやかにヒートアップしていく。


応募者からの挑戦的な問いと、容赦のない批判に
じゃっかん
心がざわついたのも事実でした。


因みにその応募者は、私達の祖父でもあり得る年齢の方でした。

その年齢にnはまだ達していないので、
憶測でしかないのですが


ご本人のやる気とは裏腹に

「年齢的にもう働けない」と周囲から決めつけられてしまったり、
はなから労働力人口としてカウントされなかったり、

立ちはだかる年齢の壁が、再就職活動を妨げているのかも知れません。


履歴書より
現在はお病気を克服され、健康に問題はないとのこと。
勤労意欲に燃えているのでしょう。


それゆえに、やるせなく
とにかく若いもんを説教し、叱りつけたかったのかも知れません。


そんなところに、
応募者の怒りの元があったのでは?と考えます。



その方に、お伝えしたかったです

「弊社では、採用する際の”年齢による足切り”は、ございません。」

と。



「突風」の本編はこちら。
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