優しいまなざし
K先生。
長男のクラス担任です。
毎日
先生と保護者との間を行き交う、
連絡帳があります。
息子たちの通う保育園では「視診表」と呼ばれています。
子供の様子や病気の経過を伝えることが
メインですが
病気でもなく、体調も悪くなく、
特に伝えるべきことがない場合は
我が家でのとほほなエピソードを披露したり、
子供とは全く関係のない日常の感想を綴ったりしています。
保育園生活も8年目となると
もはや、交換日記のような様相を呈しつつあります。
先生方は、そんなnに
毎回お付き合い下さっている訳ですが
K先生からのコメントは、一味違います。
視点がやさしい。
子供が出来るようになったこと、
新しく覚えたこと、
新しく学んだこと、
を
やさしい視点から示してくださる。
親も見落としてしまいそうな
小さなことです。
その小さな小さな成長の積み重ねの先に、
大きな飛躍がある、という
先の見通しも、示してくださいます。
時には
ベテラン保育士からの、
人生の先輩からの、
先輩母親からの、
「やさしい励まし」をそっと添えて、返してくださる。
子供たちを やさしく見守っている。
未熟な母親をも あたたかく見守っている。