枕カバーが破れたので、雑巾にリメイクした。
カバーがタオル地なので
雑巾としても、充分用をなしそうだ。
真夜中にミシンをかけながら、思う。
枕カバーに、タオル地はあまり見かけない。
ふわふわなのは宜しい。
が、顔にタオルの跡がついてしまう。
そうである
これはもともと枕カバーではなかった。
最初はシーツだった。
シーツが少し裂けたので、
枕カバーに縫い直したのだった。
縫い直した枕カバーを今、
雑巾に作り替えている。
一枚のシーツを、とことん使い倒す。
大正生まれのnの祖母の教えは
平成の世にも、このように継承されています。