neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

家族

お別れシーンがオーバーラップ3/3

茫然として家へ戻る。 コートは着たまま 子供の手袋と用意したおやつを手に持ったまま、 旦那さんに電話をした。 運転中でも、長女が代わって出てくれるであろう。 n「もしもし?」 長女「あっ、ママ。」涙声である。長女は、nが来ていないのに発車してし…

お別れシーンがオーバーラップ2/3

映画やドラマのお別れシーンによくある演出。 動き始めた列車を追いかけて、ホームを走ってゆく女性。 列車の中には、ガラス窓に顔をくっ付けて 追いかけてくる女性を、名残惜しそうに見つめる男性。 女性はやがて追いかけるのをあきらめる。 もしかして、転…

お別れシーンがオーバーラップ1/3

週末、家族でドライブをすることになった。 非常に珍しい。 久しぶりのことで、みんなウキウキ。 子供たちはじゃっかん騒々しいくらい。 バタバタと出かける準備をして nが最後に家を出た。 「さて出発と。あれ、みんなはどこかな?」 子どもたちの姿が見え…

PCをオーブンの上で…4/4

オーブンで焼くのは、 グラタン、パン、ピザ、PC、パイ、クッキー…。 さて問題です。 上記に挙げたうち、仲間はずれのものはどれでしょう? ヒント: 食べ物でないものが混じっています。 数日前 行き違いやら思い込みやらが重なって、 母が 我が家のノート型…

PCをオーブンの上で…3/4

オーブン本体が冷めた頃、PCも冷めた。起動できるかどうか。もう一度確認してみよう。 ほぼ諦めてはいるけれど。… いつもの初期画面が現れた。 あやしい緑色の画面じゃない。もしや、起動できる? 230度の熱に10分もさらされたのに 何事もなかったのよ…

PCをオーブンの上で…2/4

こんがり焼かれた、我が家のノート型PC。 焼き色は付いていないが、もはや使い物にならないであろう。 いち早くこの惨事を知らせねばならぬ人がいた。 旦那さんである。なんと言おうか… 泣きそうになりながら考える。 正直に話そう。 仕事中にかかってくる電…

PCをオーブンの上で… 1/4

その日は寒かったので 温かいというか、熱っちっち、の夕飯にしたかった。 そうだ、グラタンを作ろう。 オーブンで焼く全段階まで、朝のうちに 調理しておいた。帰宅したら速攻で焼けばよろしい。 しかしその算段は狂う。 急ぎの案件が入り、少し残業するこ…

ミステリーが明らかにするもの

旦那さんの帰宅時間が、早いときは― 自分の体調がものすごく悪い、 昨晩徹夜した、のどちらかです。 この間 そのどちらでもない理由で旦那さんが帰宅しました。 喜ぶ子供たち。 いぶかしむ妻。 何の事前連絡もないけれど… 何かあるのか。 いや、何があるのか…

私は小さくなりたい

「長さを知りたいとき、自分の手で測れたら便利なんだよ。」 旦那さんがなにやら 子供たちにレクチャーしている。 「じぶんの親指から小指までの長さは何センチかな? 知っておくと、物差しがなくても長さが測れるよ。」 わたしの手、何センチか測ってみたい…

気付くことがむずかしい

熟年離婚— 積もり積もった長年の不満が一気に爆発し、 マイナスの方向に実を結んだ結果 と言えるでしょうか。 nの母には 高校時代からの親友、Hさんという方がいます。 その昔、Hさんの結婚披露宴に nも出席したことがあります。 昨年初め、Hさんは およそ35…

お野菜バランス

長男は赤ちゃんの頃から偏食だった。食への興味関心が薄かった。お腹は空いているけれど、 得体の知れない食べ物は、あえて口には入れない というスタンスであった。 こちらが楽しげな食事の雰囲気を作り出す前から、 何が気に食わぬのか毎夕飯ごとに、泣き…

ポリマーの嵐にみる対応の変化

今から9年前。 長女が保育園の0歳クラスにいた時は、かなりの高確率で ポリマーの嵐に見舞われていました。 園から汚れ服とオムツがワンセットになって返ってくるので、 一緒にぽいっと、洗濯槽へ入れてしまうことが多々ありました。 「やってしまった・・…

ポリマーの嵐

上記タイトルで「もしかして、アレのことかな?」 と想像できる方は、嵐のご経験者でしょう。 あの悲壮感…やっちまった感…どうしよ感。 「ポリマーとは、モノマーが複数くり返された重合体であって、その構造は…」とかいう専門的な話ではなくて、 なんのこと…

報告と提案と代筆と

長男は 無くしたひよこさんを、しばしば思い出す。 決まって寝る前であった。「ひよこさん、今頃どうしてるかな…?」 「ぼくがポケットに入れなければ、無くさなかったんだ…。」夜になると反省する。 そんな状況を旦那さんに報告した。「長男はいつからそん…

失せ物3

ひよこさんを無くしたことは、その日の夜に 旦那さんに話した。 夫婦で共有すべき、最重要案件であった。 事の顛末を伝え、最後に念押しした。「明日、朝イチで”ひよこさん、無くしちゃったんだって?” なんて無神経に聞かないでね。」 「分かった。」 と答…

失せ物2/3

昨日からの続きです。 neillot.hatenablog.com どこにでもあるちっぽけな指人形でも 無くした本人にとって、ひよこさんは ”亡くした人” なのである。 心にぽっかり穴があく。 n自身も、8歳のとき とても大切にしていたぬいぐるみを 無くした。奇しくも長男…

ひみつと謎と隠し事2/2

「それにしても、こっそりとやるねぇ…nちゃんの旦那さん。」「車以外のことも、こっそりやってたりして。」「それはないよ(笑)。」先輩は衝撃だったらしい。 家族で乗る車なら、家族で決めるんじゃない?と。その通りである。 二人の間で、隠し事や秘密は一…

ひみつと謎と隠し事1/2

旦那さんのワンマン車購入の件は、保育園の先生も知ることとなりました。家庭事情はだだ漏れです。 旦那さんが勝手に車を購入していた件 neillot.hatenablog.com その第二弾 neillot.hatenablog.com 車が来る前から嬉しくなった子供たちが、 先生に言いふら…

旦那さんのひみつ2/2

どこのメーカーの、どんな車種なのか、 中古車なのか新車なのか、全く知らされていない…。 この際nの車酔いなんて、どうでもいい。 一番怪しまれるは、その購入資金である。いったいどこから繰ってきたのだろう。 そういえば。 最近旦那さんから頼まれたこ…

旦那さんのひみつ1/2

「もうすぐ車が来るから、楽しみにしてて。」 はっ、車って何のことだろうか?おもちゃの? 次男の誕生日プレゼントでも前もって買ったのだろうか。 違う。本物の車だった。 旦那さんは一人、水面下で車購入のプランを立てていた。 思い返せば、ここ最近の行…

ぬいぐるみ病院と母の妄想3

「三股は止めた方がいいよ。」じゃなかった、「ぬいぐるみさんは、一つに絞った方がいいよ。」と諭した。 「無くさなくて済むしね。」と畳み掛ける。 「三つ持っていって、三つとも無くしたら悲しいよね。代表で一つを大事に持っていったら? 一つだけなら、…

ぬいぐるみ病院と母の妄想2

長男は園に持っていくぬいぐるみを 一つに絞れたか? いいえ。結局3つ持っていくことに決めた。 どれか一つを持っていくと 他のみんながかわいそうだから、とのことらしい。 園から配られたプリントの、プロジェクト概要 には 「ぬいぐるみは一つまで」とは…

ぬいぐるみ病院と母の妄想

長男が迷っている。 今世紀最大の悩み、といった表情である。 保育園に持っていくぬいぐるみの選定 に迷っているのだ。 園で行われる、ぬいぐるみプロジェクトで 家からマイお気に入りぬいぐるみを持ってくることになった。 「ひよちゃん(ひよこの指人形)…

ハサミ

保育園にて。 次男のクラスで、ハサミを本格的に使い始めたよう。ざくざくと切れていく様が楽しいみたいで、 次男 夢中になって切っている。 何でも切れる、魅惑のハサミ。 自分が働きかけることによって、姿形が変わる。 応答性のある面白さに、彼の興味は…

母は、強くはないらしい

強さには、こだわりがある。 「きみもつよくなりたいのなら、ぼくがつよくしてあげるよ!」 絵本やTVのヒーローがかっこよくキメる勇ましい台詞は、 男児の心にダイレクトに響く。 強くなる、という憧れは男児の心をとらえられて離さない。 離さないまま、 …

それが問題だ

先日、義母のM子さんが 小型のホットプレートを持ってきてくれました。 みんなでお焼きを作りました。 ホットプレートはずっと欲しいと思っていましたが 子どもが不用意に触ってやけどする可能性が大なので、 買うのはよそうと我慢していました。 しかし 熱…

父親はボーボワール

妹からもらった指人形がある。 動物をデザインした ぶた、うま、ひつじ、うし、ひよこの指人形である。 もらった当時 0歳だった長男は、ひよこさんがお気に入りであった。 狙うは、ひよこさん。 当然ひよこさんは、お口の中へー よだれで、べっとり。 あう…

変化2

妹に「友人の結婚式の写真を見て、本人だと分からなかった。」 という 己の認識力の無さを話した。 こちらで、その友人について触れています。 neillot.hatenablog.com 妹は、違う視点を持っている。とかく子供関連のこととなると、客観的に判断が下せなくな…

耳鼻科へGO!

別の日。 長女、長男、次男を連れて、近所の工事現場前を通った。 デシベル数が分かる電光掲示板の前で、長女に説明する。 長男「ねぇね、これは音の大きさが分かるんだよ。わあーって言ってみて!」 長女:「わあぁぁ~。」 やや控えめに叫ぶ。 保育園の男…

82

近所に、大規模な開発を進めている土地がある。 そこに大型の工事車両が毎日のように出入りしている。 工場現場の入り口から少し離れた所に、 現在のデシベル数を示す電光掲示板があった。 はたらくくるま、が大好きな長男次男。 その日も かっこよく働く車…