neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

壮大な?実証実験

妹がけっこう慌てふためいた様子で、連絡をしてきた。 「生理の周期がここ最近20日くらいなんだけど、お姉ちゃんは どれくらいで来てる?」 去年に姉は、同じような話題を妹に振っていた。 当時の彼女には関係なかったので、すっかり忘れていたようだった…

電話口 つわものどもに 変じたり

先日、妹は行きつけの店の店主さんに 「アナタ、被害者意識が強いよ。」と言われたらしい。 いったいどういう状況で、どういう会話の流れからそんな指摘を受けたのか、 その場にいなかった私には分からない。 おまけに 店主さんと妹が、どれくらい親しい間柄…

的役のわたし

昼休みにメールを送ってくる妹。 昨日の内容は ジェンダーと、地元の保育園の先生と、便秘気味な最近の自分と、妾と、 論理学の命題(逆と裏と対偶)と、吉永小百合が同列で語られていた。 話題がカオスすぎる。。。 コロナで妹の会社もテレワークに切り替わ…

(自戒を込めて)皆の者、肝に銘ぜよ!

妹の勤める会社では、 今年もフレッシュな新卒さんが数名入社したそうな。 先日 妹の部署の同僚へ、新卒さんの書いた手紙が届いたそうな。 封筒の表面に、 〇〇(同僚の名前)宛 と書かれた文字を見、妹を含む人事部の人たちは 「この子、知らないのかねぇ。…

語ったれ、武勇伝!

妹の、とある日の出勤中。 いつもの乗り換え駅で、女性がホームにうずくまっていた。 女性に声をかけ、駅員さんを呼んだそうな。 その直後、青年がホーム中央でおじさんに道を聞いて、 断られていた。 声をかけた妹。セネガル出身の留学生だというその青年は…

もはやクッションではない3/3

実家の父は、昨冬に脳梗塞を発症して以来 日常動作がやや難儀になった。 椅子に座る時は、背もたれ用のクッションが必要である。 先日実家に帰った妹は、 どこから出してきたのかトラネコのなおピークッションが 父の尻に敷かれている現場を見たのだそうな。…

もはやクッションではない2/3

先日。 妹が、トラネコクッションのことを話題に持ち出してきた。 「お姉ちゃん。この間実家へ帰ったらさ、なおピーがさぁ〜。」 え。なおピーって誰? 「あのクッションだよ。お姉ちゃんが小学校の家庭科で作ったやつ。」 あぁ人じゃなかったか…トラネコの…

もはやクッションではない1/3

nが小学六年生の時に 家庭科の授業で作ったクッションが、実家にまだある。 クッションのおもて面に、トラネコとさかなの刺繍がついている。 約30年前に作ったクッションだが、わりと良い状態にあった。 なぜなら、当時も今も実家にはソファーがない。 主な…

姉の分析によると…

有給を取った妹が先日、nの家にランチをしに来た。 今日はどんな話が飛び出すのか。 妹には、行きつけの靴屋があるそうな。 かれこれ十年弱くらい通っているらしく、そこの店主とは店の外でも会うくらい 仲良しのなのだそう。 この間も店主と食事をしに行っ…

北原白秋の詩を愛誦しているだけならいいですが。

妹の会社では 全社員の期限付きリモートワークが終わり、今月頭から 通常通りの出勤となったようだ。 数か月前。 リモートワークをお知らせする英語版の電話アナウンスの吹込みを 上司から頼まれた妹だったが、再度の録音を頼まれたらしい。 「今までの英語…

ファーマン変化形

父が入院してからというもの ほぼ毎日、父関連のことで妹と連絡を取り合っている。 事務連絡に交じって、ファーマンを挟み込んでくる妹。 「今朝はダイヤ乱れで、ファーマン遅れたよ。ただ今到着せり!」 「今日はテレワークだから、ファーマン行かないの。…

ファーマン?

妹は製薬会社に勤めている。 社名は製薬業界でよく聞く 何とかファーマ、である。 初仕事日、年賀状の仕分けをしていたそうな。その中の一枚に 「〇〇ファーマン株式会社 御中」 と書かれた年賀状を見つけた。 ファーマンって?? 空を飛ぶスーパーヒーロー…

かぼちゃマフィンをめぐって3/3

ところが今回はマフィンが余った。 旦那さんが体調を崩してしまったからである。なんでも食欲が沸かないらしい。 では冷凍保存しよう。 しかし冷凍庫は、義母M子さんが送ってくれた食材でパンパンであった。 しからば、早めに食べるしかない。。。 長男と次…

骨折と想像力

昼休み。 勤務する妹が気になって連絡してみた。 仕事自体は出来ても、トイレに立つにしろコピー一枚を取るにしろ、 一苦労でしょう?と聞くと、 「大丈夫だよ。社内はバリアフリーだから。周りの同僚も気遣ってくれるし。 それよりも困るのは、行き帰りの駅…

もろピクトグラムなので譲られる

妹が足くるぶしを骨折した。只今、ギブスと松葉杖である。 表向きは 医者に患部を固定して体重をかけなければ、仕事はOKと言われたので、 裏向きは 動かないと太るので、 骨折した翌々日から、会社に通勤しているようだ。 考えてみれば、 妹の仕事は内勤で、…

骨折を嬉しがる母2/2

妹はどこへでも歩いて行こうとする。歩ける距離ではなさそうな場所へ、徒歩で行ってみようとする。 昔から歩くことが好きだったわけではない。 徒歩愛好家になったのは、ごく最近であった。 というのも 一念発起してスポーツジムに通い始めたら、次第に筋力…

骨折を嬉しがる母1/2

妹が骨折した。 母から聞く。 「先週末に骨を折ったみたいだよ。ふっふっふっふ…!」 えっ、骨折! いったいどこの骨を? 重大な骨折なのだろうか。 以前、出産直前に肋骨を疲労骨折したことがあったけれど、 ちょっと動くだけで、激痛だった。 やっぱり痛い…

ヘアドネーションをしてきた姉

妹に ヘアドネーションしてきました!というフレッシュな情報(どうでもいい…)と ビフォーアフターの写真(いらない…)を送りつけてみた。 「おお、軽くなったね~。 でもこれからの季節、首回りが寒いのでは?」 … nの家族 誰も、いいね!と賛同してくれな…

欲望のままに生きる1/3

nの妹。 先日、旧ソ連時代のカルト映画を見たらしい。 惑星ソラリスとか? 主人公の俳優がギョロ目だったのが気になったらしく、〝ギョロ目〟を調べていたら、人相学に行き着いたよう。 「歳を重ねれば重ねるほど、 その人の性格や行動は、顔に現れてくるん…

新ドイツ語!ヤーベンハーベン用例集

nの妹は、ドイツ語をたしなんでいる。 ドイツ語の通訳案内士の資格を持っていたり、 ZOP(ドイツ語上級統一試験)の資格を持っていたりする。ゲーテインスティテュートというドイツ語の教育機関に通い、 毎朝ドイツ語のラジオを聴いている。 そんな妹に、仕…

変わらないでいて欲しいもの

妹の誕生日が近い。 社会人になって数年後も、半ば断定的な口調で「学生さんですか?」と聞かれ、 未だに(イメージ的には)20代のままの妹なのだが確実に歳は重ねている。 いつの間にか昔お気に入りだった服が似合わなくなり、 髪型とメークの方向性が変わ…

妹、大企業の闇をみる

このほど 子ども達を連れて地元の公園でピクニックをしました。姪っ子甥っ子に会いたいという妹も 参加しました。 お弁当を食べ終わったあと。妹「最近仕事で、懲戒解雇ファイル なるものを閲覧しているよ。」n「え。何のファイル、それ?」妹「今までの懲…

男前なひと2/2

n「仕事を教えてくれるBさんは、どんな感じの人なの?」妹「みやびな雰囲気の方だね。」 みやびなBさんは、 単身赴任で本社に異動してきたという。妹と卒業した学校が同じということが分かり、 キャンパストークで盛り上がったらしい。しかも同い年だという…

男前なひと1/2

先週末、妹がnの家へやってきた。 狙ったように、お昼時。 どうやら お料理するのがめんどくさい周期に入ったらしい。冷蔵庫に適当な食材がない、疲れている、といった外的要因とは関係なく 「お料理やらないサイクル」が彼女の中には、存在する。 そんな妹…

夜空ノムコウ

都会の夜空は、星も見えない。 しかし。 冬の、とりわけ今の時期は オリオン座と冬の大三角形が美しく見える。 ある晩のことnの母は、自転車から降りて 道端にたたずみ しばらくオリオン座を眺めていたそうな。 後ろから歩いてきた人に 「あの、大丈夫ですか…

好みは渋め2

茶摘みで思い出した。 nの妹である。彼女は、数年前に静岡へ行った際 友人と茶摘み体験をしていた。 茶畑を背景にてぬぐいを被り、あの茶摘みの和装姿で写っている 記念写真を見せてくれたことがあった。 「このほっかむりが、決まってるね。」 「いや、あ…

グレーじゃなくてクロ

昨日からの続きです。 neillot.hatenablog.com 小一時間くらいの外出中に、お部屋に取り込んでおいた洗濯物が きれいに畳まれていた。 私以外にやる人はいない。 もしかして・・・? その日の夜。 妹にお礼のメールをした。 「今日は留守中に、洗濯物を畳ん…

よく飲む赤ちゃんは、よく眠る

ー母乳やミルクをよく飲む赤ちゃんは、よく眠る。 先週末の一日、妹が遊びにきた。 姪っ子、甥っ子を可愛がってくれる叔母だ。 「久しぶりにキッズ三人に会いたいな。」 その真意は 「これからお昼を作るのが面倒だから、食べに行っていい?」 であったりす…

顔で笑われるの巻

ドイツへ行っていた妹が帰国しました。今年はマルチン・ルターの行った宗教改革から 500周年とかで、 ドイツではわりと地味めに盛り上がっているのだそう。 土産話を聞きたかったので、連絡ついでに 自分の写真を添付しました。 「え、何これ?!化粧濃く…

変化2/2

妹に「友人の結婚式の写真を見て、本人だと分からなかった。」 という 己の認識力の無さを話した。 こちらで、その友人について触れています。 neillot.hatenablog.com 妹は、違う視点を持っている。とかく子供関連のこととなると、客観的に判断が下せなくな…