neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

乙女なチョイスの同僚2/3

幹事役の仲間に
辞める同僚の希望する品を伝えると


「砂時計?
なんか乙女…意外だなぁ。」


nと全く同じ感想が返ってきた。




幹事二人は、ネットで砂時計を探す。
(仕事中)


「砂時計職人って、現在、日本に三人しかいないんだね。」

「ひょうたん型のを作る職人さんですよね。」


「それからさ、知らなかったんだけど
日本に砂の博物館があるらしいよ。」

「私も見ましたよ、島根ですよね。サンドミュージアム。」


「砂だけに鳥取かと思いきや。」

鳥取はですね、砂の美術館ってのがありますね。」


「私も調べたよ。気になるね。」



ニッチな会話で盛り上がる
あなたたちの勤務態度の方が、気になる。

乙女なチョイスの同僚1/3

先輩に続き
頼りにしていた同僚も、会社を辞めることになった。


前回の送別会の時は
幹事としての仕事が中途半端に終わってしまったので
今回はリベンジを図りたい。


ということで。
n、幹事役を買って出た。

相変わらず懲りない。



早速同僚に尋ねる。

「退職のお祝品は、何がいいですか?」


数日後、同僚からお返事をもらった。

「砂時計がいいです。」



砂時計…。
意外と乙女な…。


(その同僚は男性です。)

辛口の評論家に早変わり

先日ご退職された先輩から、
連絡が来た。


新しい職場での様子や、業務のこと、
懐かしいnとの昼休みの散歩の事などが
書かれてあった。

忙しそうではあるけれど
やりがいある仕事を任され、順調な滑り出しのようだった。


nは先輩に
会社を辞めることを報告した。

先輩には転職を考えていることを
いち早く相談していたので、とても喜んでくれた。


ここからが本題。
いままではおとなしく従順優良だった?私たちの
豹変ぶりに注目。


先輩「それにしても。これだけ次々と人が辞めていく理由を、
社長さんはよく考えた方がいいね。」


n「数年前にも、中堅組が立て続けに辞めたときがありましたね。
その時も、結局なにも変わらなかったですね。」

先輩「社長さん、いっときは沈んだ様子だったけど、元通りだったね。
人を採用して、新しい人がなじめば…元の木阿弥で。」


n「新しいことを考えたり、取り組んだりするには、しんどい歳なのかも知れません。

疲れるからやらない、とか、しんどいからやめる、とかよく言ってます。冗談なのかな。」


先輩「いや、本気じゃない?
会社の将来より、自分の老後とか健康の方が心配なお年頃だよ。」


n「ですね。医療費のくくりで言うと、”前期高齢者”…。」


先輩「経営者の高齢化による、後継者問題…。
どうなるんだろね…あの会社…。」


辞めるとなると

勤めていた会社に対して、といいますか
その代表に対して、


どうも辛口気味になるのは、
どうしてなのでしょうか…(笑)。

振り返ってからの目つぶし!標的は・・・自分自身

ヘアードネーションを決意し、もうすぐ2年が過ぎようとしている。

neillot.hatenablog.com

 

髪の長さは、目標の31㎝に達してきた。

 

 

髪が長いと

日常生活において、いろいろと不便であることが分かった。

 

髪を下している場合

どこかとどこかの間に必ず髪が挟まる、ことになっている。

 

 

椅子の背もたれと背中の間。

寄りかかっている壁と肩の間。

 

ショルダーバッグの紐と肩の間。

寝転んだ床と背中の間…。

 

 

また、ポニーテールに結んでいる場合

自分の髪に頬を強打される、

ことになっている。

 

 

結んだ毛足が長いと、揺れるモーメントが大きくなるせいか

少し首を横に向けただけでも

 

毛先が、眼球を直撃する。

 

 

もはや凶器。

新ドイツ語!ヤーベンハーベン用例集

nの妹は、ドイツ語をたしなんでいる。


ドイツ語の通訳案内士の資格を持っていたり、
ZOP(ドイツ語上級統一試験)の資格を持っていたりする。

ゲーテインスティテュートというドイツ語の教育機関に通い、
毎朝ドイツ語のラジオを聴いている。


そんな妹に、仕事がらみで
「○○は、ドイツ語でどう表現するの?」という質問を会社のPCからぶつけてみた。
ついでに仕事が猛烈なことを嘆いた。


妹は「仕事、ヤーベンだね。」と評してきた。
やばい、ほどの意味か。ドイツ語風な表記になっている。

それならば
ドイツ語で返すのが、宜しかろう。「仕事、ヤーベンハーベンだよ。」
「こんなドイツ語、ありそうじゃない?」とドヤ顔で返信する。


すると妹からnのドヤ のさらに上をゆくドヤメールが返ってきた。
妹の了承も得ずに引用すると…


ヤーベンハーベン。
【用語解説】Jaben haben: ヤバい状態を持っている。


【用例集】

例1「私たち最初からヤーベンハーベンな関係だったのよ。別れましょう。」
「ちょっと待ってくれ…。」


例2「成熟期と衰退期の間に出現する、ヤーベンハーベン期。わが社の対応策について、まずはお手元の資料をご覧下さい。」


例3「のう、三太夫。例の野がけは、どうなっておるかのぅ?」
「はは。山賊どもが山野を荒らし回り、ヤーベンハーベンと聞いておりますゆえ、もう暫くお待ちを。」


例4「おかえり~部活お疲れ~。お腹空いたでしょう?」
「めっちゃヤーベンハーベン!」


例5「えー、これから答案を返す。点数がヤーベンハーベン前後の生徒は、このあと職員室へ来るように。」



用語解説と用例集が付いて、返ってきた。

妹は、なんかの辞書を編纂できるおもう。

社長さんへの相談事2/2

無理もない。
勤務年数の長い社員が、立て続けに辞めていくのである。


夏に、一番長く勤めた先輩が辞め、
秋に、社長の片腕的な存在だった社員が辞め、
冬に、nも辞める予定である。


すべて半年以内に収まる出来事であった。


冷静沈着な経営者でも、
こと小企業の社長さんにとっては

ベテラン三人の退職は
〝人がますます足らなくなる〟という業務上の不都合以外に

もしかしたら
何らかの精神的な凹み、もあるかも...。



先輩が退職の意を伝えたときは、

「言うのが、早すぎるよ。」


同僚が退職の意を伝えたときは、

「最近、基本給を上げたばかりなのに。」


強気であった。


nが退職の意を伝えたときは、

「そうですか…(しばしの沈黙)…そうなんですね…。」



弱気であった。



凹み具合が推して測れよう。

社長さんへの相談事1/2

このほど
折り入って社長さんに相談したことがあった。


nの話を聞くと、
社長さんはションボリしてしまった。


三年という規定の期間を過ぎてもなお
時短勤務が許され、

子どもがらみの休暇も問題なく取れ、

今夏から基本給も上がったというのに、


まさかnが転職していくとは
予想だにしていなかったよう。


「そうでしたか…。分かりました。

でも今すぐには辞めないでね。」



そんなことは、しないです。