neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

一年前を振り返る(長女バージョン)

長女へ宛てた手紙をいま一度読み返してみた。

今度こそ当時の様子や空気がよみがえってくるかと思いきや、

またもや思い出せなかった。

 

こういう忘れっぽい人は、書き留めなければならない。

 

子供達の大事な成長の軌跡を…。

夫婦の確かな足跡を…。

 

その他どうでもいい諸々のことも…。 

一年前の長女への誕生日メッセージ

長女にも、公平に。
一年前、別のブログで長女へ宛てて誕生日メッセージを書いていました。




Rちゃんへ

「本当は甘えたい。」

弟たちのお姉ちゃん、小学生のお姉ちゃん、と言われて
なかなか甘えを出せないのかな。

だから、だだをこねてしまうのかしら。
そうすると、
ママが注目してくれるから。

年々育児力は上がっている(と思いたい)のに、
Rちゃんのイヤイヤに
余裕を持って対応出来ない、相変わらずの私は

ママとして、「赤ちゃん」ですね。

修行が足りません。
Rちゃんのことを注意するより、まずは自分のことを
注意しないといけないね。


「ママと二人きり」を夢見るRちゃん。
そのチャンスをじいっと待っているのだけど、なかなか
やって来ない。

私も
二人きりになれる時間がないか、考えたよ。

そこで
朝、Rちゃんと一緒の時間に家を出ることにしたの。

毎朝の15分は楽しいね。
早めにお支度が出来た時の、ゆっくり歩く通学路は
特別だね。


私には、妹が一人しかいないけれど、
Rちゃんには、弟が二人もいる。

泣いているKちゃん(末っ子)が、いつの間にか泣き止む。
お姉ちゃんが、あやしてくれるお陰だよ。

一人で走って飛び出すRくん(長男)は、迷子にならない。
お姉ちゃんが、手をつないで注意してくれるからだよ。


ありがとう。

日々お姉ちゃん役を、がんばっているのだね。
長女である私は、ちゃんと見ていますよ。


私は、Rちゃんに「こうして欲しいな、ああなって欲しいな」という
願いが沢山あるみたい。

だからかな
思い通りに出来ないと、イライラ叱る。

思い通りになんか、いかないのにね。
育児修業を、もっと積むべきね。


Rちゃんが大好きだよ。
みんなも、Rちゃんが大好きだよ。


8歳のお誕生日、おめでとう。

ママより

長女への誕生日メッセージ

Rちゃんへ


9歳のお誕生日、おめでとう。

両手の指で数えられるのも、あと数年になってしまったね。


「つ、のつくまで膝の上」という育児のことわざがあるけれど、

お膝の上に乗っけると、なかなかに重いです。
のしかかられている感が否めないほど、大きくなったのですね。

でも、お膝の上を卒業する時がすぐそばまで来ていると思うと
とても寂しい気分です。


おかしいね。

数年前までは
「早く大きくなって欲しい。早く早く自分一人で出来るようになって欲しい。」とばかり願っていました。


その願いが叶えられつつある現在、当時の切なる思いは
単なる母親のワガママだったことに気付きました。


「大変すぎる!だれか~。」

という状態だったのです。

先も見えない、想像もつかない、暗中模索の育児の道を、
全力の力技で進む毎日でした。


何でも一番初めは、試行錯誤です。

それだけに
ひとつひとつの思い出が、鮮烈です。第一子目の特権ですね。


「初めてRちゃんが〇〇した日」という記念日エピソードは、事細かに覚えています。
忘れっぽい母の脳内に、ちゃんと焼き付いていますよ。

二人には内緒だけど、弟たちの「初めてエピソード」は
なんだか記憶があいまいです…。


果てしなく続くと思われた育児の道にも、どうやら終わりがあるらしい
ということが、最近だんだんと分かってきました。


ハイハイを卒業し、離乳食を卒業し、オムツを卒業しましたね。
ぽぽちゃん人形を卒業し、そのうちリカちゃん人形から卒業し、
やがては
ママからも卒業していくのでしょう。


ママは、”その度に寂しがっている母親” から卒業しないといけませんね。


ママもRちゃんと一緒に日々成長していきたいと思っています。



Rちゃん、お誕生日おめでとう。

ママより

一年前を振り返る(長男バージョン)

長男へ宛てた手紙をいま一度読み返してみた。

当時の様子や空気がよみがえってくるかと思いきや、

全く思い出せなかった。

 

毎日の時間のやりくりに忙殺されて、記憶が飛んでしまっている。

 

 

この手紙

もちろん、本人には渡してない。

当時はまだ字が読めないし、もらってもあまり嬉しくないお年頃だから。

それは6歳の現在も同じである。

 

 

この手紙を本人に渡す時は、この先あるのだろうか。

nの今わの際に、送ろうか。

 

 

長い長い時を経れば、なんの変哲もない誕生日の手紙でも

 

感慨深いものに変わるだろう。

一年前の長男への誕生日メッセージ

そういえば一年前に別のブログで、
長男に誕生日メッセージを書いていました。



Rくんへ

お姉ちゃんを慕い、弟を可愛がる、ニコニコRくん。
私はRくんの笑顔が、とっても大好きです。

産まれた時には、
3歳のお姉ちゃんがいたね。
お姉ちゃんの赤ちゃん返りは、激しかった。

そっちに気を取られて、
Rくんの赤ちゃん時代はあっという間に過ぎちゃった。
もう二度と戻って来ないのを
知っていたのに…。

今思うと
”二人目の余裕”なんて、ぜんぜん無かったんだね。

Rくんが2歳になると、弟が産まれたね。
その日から突如、
お兄さんになることを求められた。

私のお膝の上でご飯を食べ、
お風呂は抱っこで洗ってもらい、
トントンの添い寝で眠りについていたのに…。

急に卒業させられちゃった。

相当な赤ちゃん返りがくると、身構えていたのに
全くと言っていいほど無かったのよ。

まだ2歳なのに、けなげに頑張っていたね、
お姉ちゃんの真似をしようと。お姉ちゃんについていこうと。

じぶんで考えて、動いてくれていたのだね。


お姉ちゃんと弟がいる真ん中って、どんなの?
楽しい?
楽しいといいな。


「ぼくが、やるよ。」
「ぼくが、手伝うよ。」
「ぼくが、守ってあげる!」

嬉しい。
私だけでなく、お姉ちゃんにも、弟にも、パパにも気前よく
言ってくれるね。


はじける笑顔がくもることのないように
これからも
嬉しいこと、楽しいこと、ワクワクすることを、
たくさんしていこうね。


5歳のお誕生日、おめでとう。

ママより

長男への誕生日メッセージ

Rくん、6歳のお誕生日おめでとう。


6って小さな数だけど、
産まれてから今までに流れていった歳月が
ぎゅっと詰まった6年は、とても大きく感じます。


歳月は人を待ちません。
流れていく時間を押しとどめることは、どう頑張ってもできないのですね。


なので、待ってくれない時間をどう過ごすかは
とても大事なことです。


今までの6年を振り返り、
ママはRくんとどのように過ごしてきたかを考えました。


忙しい毎日の中にも
小さな楽しさを見つけて、みんなで共有できるように
工夫してきたつもりです。


忍者修行と称して、暗くなってから散歩に出てみたり、
お姉ちゃんと弟には秘密で、二人で美味しいスイーツを食べに行ったり、
一緒におもちゃの恐竜を組み立てたり。


日々のささやかな思い出は、どれも平凡だけど
喜びにあふれた6年でした。


大人になって思い出すことなどない、ありふれた日常。
そんな日常に
実は幸せが宿っているのかも知れません。


これからもパパとママとで協力して、
心地よいおうちを築いていこうと思っています。


このおうちは、ひみつ基地でもあります。


Rくんがこれから広い世界に飛び立っていけるように、
今せっせと、ひみつ基地を作っている最中です。


いつでも戻れってこられる
あたたかくて、懐かしい 心のひみつ基地を。



お誕生日、おめでとう。

ママより

行ってない!

長女の小学校では、絵本の読み聞かせ

が毎月実施されている。

仕事の立て込んでいない日に参加している。

 

早朝とはいえ平日なので

その日は、会社をどうしても遅刻してしまう。

 

前もって皆さんに、お伺いとお知らせをしておいた。

予定が確認できるホワイトボードにも書き込んだ。

「〇月×日、n 朝30分ほど遅刻」

 

さて、その日の昼休み。

ふとホワイトボードに目が留まる。

 

 

…青ざめた。

 

隣の席の同僚が話しかけてきた。

「nさん、今朝は間に合って良かったですね。予定は大丈夫でしたか?」

 

はっ!ぜんぜん大丈夫じゃないです!

自分、小学校の読み聞かせに行ってない!!

 

何の疑いもなく、いつも通りに出勤していました。

しかも重大なミスに、ずっと気付かず。。。

 

 

昼休み。

読み聞かせの代表の方に連絡を入れ、ひたすら謝りました。

 

nが担当するはずだったクラスには、代わりの方が入ってくださり

滞りなく終わったとのことでした。

 

 「どうぞご心配なく~。来月、宜しかったらまたご参加くださいね。」

 

寛大なのは、わが社の社長さんだけではない。

 

意図せずして皆さんに迷惑をかけながら生きていることを、

改めて実感致しました。

 

反省。。。