neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

すんどめの応用範囲

熱気あふれるかけ声を聞いて以来、
警視庁の前を通る時は耳を済ますようになった。

かけ声を聞いた時のエピソードは、こちらで触れています。
neillot.hatenablog.com


「今日も地下でワッショイやってるかな。」

しかし、それ以来
ついぞ聞いたことはなかった。


警視庁では、5月に体育祭があるようだ。
ワッショイは、体育祭の練習であったらしい。


地を揺るがさんばかりのかけ声は

アイドルを応援するオタ芸ダンスの練習ではなかった。
ましてや、春祭りのお神輿担ぎの練習でもなかった。


よくよく考えたら、

アイドルのライブでハジける、
というより
ライブ全体の警備を担当するだろう。

お神輿を担いで威勢が良くなる、
というより
お祭り全体の警備を担当するだろう。


練習模様を覗いてみたい、と思わしめるエネルギーでした。


少しだけ聞くと、覗いてみたくなる心理。
少しだけ見ると、覗きたくなる心理。


チラ聞きチラ見せの応用範囲は、広い。


部外者ですが
体育祭は少し覗けたりできるのでしょうか。

顔で笑われるの巻

ドイツへ行っていた妹が帰国しました。

今年はマルチン・ルターの行った宗教改革から
500周年とかで、
ドイツではわりと地味めに盛り上がっているのだそう。


土産話を聞きたかったので、連絡ついでに
自分の写真を添付しました。


「え、何これ?!化粧濃くない?」
「ちょっ、このポーズ、ウケるんだけど!」

「この不敵な笑みは何?」
「後ろに漢字表が写ってるけど。もしやトイレで撮影?」

矢継ぎ早の突っ込みが収まった後、


「ようやく、髪切りに行けたんだね。」


…ようやく、気づきましたか。


妹はお笑いが好きです。


あなたの好きな
ブルゾンさんを真似てみたんですよ。


姉の顔で、腹筋がよじれるくらい大爆笑したそうです。


メールを見た場所が、家の中で良かったね。

父親はボーボワール

妹からもらった指人形がある。

動物をデザインした

ぶた、うま、ひつじ、うし、ひよこの指人形である。

 

もらった当時

0歳だった長男は、ひよこさんがお気に入りであった。

狙うは、ひよこさん。

当然ひよこさんは、お口の中へー

 

よだれで、べっとり。

あうあう噛んで、ぐっしょり。

 

ひよこさんは黄色だから

赤ちゃんには目立つ色なのだろうと思っていた。

 

それから5年が経った。

長男のひよこさんへの愛着は、今も変わらない。

 

お出かけする時は、こっそりポケットにしのばせる。

寝る時は、ひよこさんを握っている。

 

旦那さんが心配して言う。

「長男は、いつからぬいぐるみ男子になってしまったんだろう。」

 

 

一方、

もらった当時、3歳だった長女は

大して興味を示さず、それは今も変わらない。

 

旦那さんは

「長女は、いつからアンチぬいぐるみ女子になってしまったんだろう。」

という心配は、しない。

 

旦那さんには

息子に対する父親的希望、が密かに

あるようだ。

 

「ぬいぐるみを愛でる」は、その希望リストに入っていない。

 

父からの期待を背負う長男。

 

 

人は男に生まれない。

 

男に なる のである。

付けてはくれない

だんだんと日差しが強くなってきた。

暑さにも挫けない!をモットーに
昼休みウォーキングを、先輩とゆるゆる続けている。

日除け対策もばっちりな女性同士、
ウォーキング中のおしゃべりは

先輩のお悩み に集中した。


先輩「ゴムを付けて欲しいのだよね。」

n「買っても、付けてはくれないですよね、ゴム。」

先輩「やっぱりゴム、あった方がいいよね。」

n「ですね。前に一回、買ったら付けてくれたことがありましたよ。あれはサービスだったのかな。」

先輩「私は一回もないよ。自分でつけるしかないか。」

n「見た目より、実質を重んじて。」

先輩「ここ(会社)ではゴム、無くても大丈夫だけど、家では…」

n「ゴム、必須ですね。たいてい手は塞がってますものね、いろんなことしてて。
塞がってないときは…」

先輩&n「たいがい濡れている!」


先輩「特に今日みたいな風の強い日には、ゴムがあると安心だよね。」

n「確かに。帽子を手で押さえなくて済みます。」



お店で
つばの広い帽子を買う際に、

付けてはくれないんでしょうか…ゴムって。

整形外科にて2/2

昨日からの続きです。

neillot.hatenablog.com

 

 

整形外科奥のリハビリ室へと通されました。

 

見たこともない機械が、ずらり。

リハビリ中のおじ様おば様たちも、ずらり。

和やかムードで、常連患者のようだ。

 

なんだか暑い。

医療機器から発せられる光や磁波などで、暑いのか。

緊張により、暑いのか。

 

額がじんわりしてきた。

 

療法士の方がやってきて、

これから受ける治療の説明を一通りしてくれた。

これから10分間、椅子に座って両膝に温かい光を当てるという。

 

療法士の方がいなくなると

隣にいたおば様が、すみやかに声をかけてきた。

 

「あら、あなたも膝?若いのに…スポーツで?」

「ええ、まあ。軽い運動をしていたら…」

 

「あーら、そうなのね。私も膝なの。

先生にやせろって言われてるけど、膝が痛くっちゃ運動できないのよねぇ。

もう、どうしたらいいのかしらね。ウッフッフッフッフ…。」

 

「なるほど…痛し痒しですね。」

「そーなのよ!ウッフッフッフ…。」

 

本当に困っています、というより

とにかく話がしたそうな雰囲気だったので、今度はこちらから質問してみた。

 

「あのう、この治療で痛みは和らぎますか?」

「そうねぇ…やった後は、少し楽になる気がするわねぇ。

とにかく、温めるといいのよねぇ~。」

 

光照射の後は、

ビリビリする吸盤式の電極を膝にくっ付けて、リハビリは終了した。

 

運動時とは違う種類の汗をかいた。

 

会計で、湿布をもらう。

温湿布、家に帰ったら早速貼ってみよう。

隣で話していたおば様も、温めた方がいいと言っていたっけ。

 

 

「ひやっ!」

 

冷湿布であった。

整形外科にて1/2

整形外科へ行った。
膝を診てもらうためです。


以前、筋力トレーニングをしすぎて
膝が痛くなったことを、こちらで触れました。
neillot.hatenablog.com


また懲りずに、運動を再開しようと企んでいる。

しからば、膝の状態は把握しておきたい。
あわよくば、完治もさせたい。


整形外科の先生、問診しながら両膝をもみもみ。

「なにかスポーツ、やってますか?」

一年前くらいから筋トレを。
一日30分程度で、週2回です。
膝が痛くなってからは、スポーツと呼べるか分からない程度のウォーキングを。


「ほう。ではレントゲンを撮って、診てみましょうね。」


レントゲン室へ通されました。

患者がとるべき理想的な動きが
なめらかにできず、撮り直しとなる。

「緊張せずに、リラックスしてください。」

早口で言われ、余計に緊張する。
要は、病院に慣れていないのだ。


再度呼ばれて、診察室へ。

病名は特に告げられなかったが、
高齢の女性がなりやすい膝の症状が、少し現れているとのこと。

「ちょっと(現れるのが)早いですねぇ・・・。」


筋トレは産後にしてたんですよね、という真相は伏せておいた。


「年齢が上がってからの筋トレはね、正しく行わないと故障の原因になりますから。」

骨がもろくなっている産後に、
トレーナー抜きで自己流でやっていた。

二人とも産後だったが、
会社の先輩の膝は平気で、nは痛めた。



診察は滞りなく終わり、ホッとする。

「折角いらしたのでね、リハビリ治療をね、受けていきましょうか。ね?ね?」


いや。
まだホッ とは、できないらしい。


先生の念押しに押されて、奥のリハビリ室へと通されました。



明日へ続きます。

結局、自分も…

旦那さんが健康診断に行ってきた。
身長や体重の測定の他に、体脂肪も測ったそうで。

病院より速報が入った。
体脂肪率、22%だった。昔は6%だったんだよ…。」

ショックを受けている模様。


体脂肪率6%なんて、一般人にしては低すぎるような、、、
アスリート並みである。

そして昔とは、いつの話なのだろう。


昔と比べるのもいいが、問題は現在にある。
過去の輝かしい栄光は、この際きっぱり忘れたほうがよいぞ


という耳の痛い指南は押しとどめ、建設的なことを提案してみた。
よき妻は、こうアドバイス

「22%なら、標準範囲内だよ。
早朝ウォーキング、やる? 日ごとに交代で、ですが。」

「起きられるかどうかなぁ。」

「早寝するしかないよ。気合いでは続かないから。」

「nと一緒ならできるんだけど。」

「早朝から両親不在は子供たちが不安になるから、交代じゃないと。」

「じゃあ、ダメだな…。」


旦那さんって、易きゆるさを求める男性だったかな。
昔はもっとストイックだったような。



お付き合いしていた頃の、夢のような過去は
この際きっぱり忘れよう…。