neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

変化1/2

保育園のママ友の家へ、
子連れでお邪魔した時のこと。

ワイワイ子供たちを遊ばせながら、二人で手早く昼ごはんの準備をしていた。


「子供たちのコップは、冷蔵庫の上に出してあるよ。」
「あ、これね。」

冷蔵庫のマグネットに目が留まった。
結婚式の写真も、加工して磁石にできるらしい。


「もう遠い昔の写真よねー。」


彼女の旦那さんも保育園で時々お会いしているので、
知っている。

今と変わらない。

はて。隣にいる女性は、誰だろう?


―もちろん、ママ友に決まっている。

なのに
一瞬、誰だか分からなかった。



マグネットの中のウエディングドレス姿の女性は、
私の知っている彼女ではなかった。

彼女とは、ママになってから知り合ったので
昔の姿は知らない。


二人のお子さんを持ちながらも
抜群にスタイルがよく、
笑顔がとても素敵なママさんなのだけど、


どこか別人のようだった。

どこが別人たらしめているのだろう。。。

今週のお題「髪型」

髪が傷んできたにもかかわらず
ヘアードネーションは諦めていない。

寄付するにも、傷んだ髪では使いものにならない。
そこで美容院へ行った。


実に一年ぶりだ。
美容師さんは、nがなかなか美容院に行けない状況なことをご存知である。

数ヶ月後、半年後、の髪型を想定し
逆算して切ってくれる。

「これから髪を寄付するということで、今回はあごのラインで
長めに残して切りました。
今まで明るめだったので、黒髪も良いと思いますよ。
一年後には、栗山千明さんのようになると思います。」

高過ぎる目標設定ですが
今のところ、座敷童にしか見えません。。。

ここで事実確認です。

美容師さんの技術力のせいではなく
モデル(n自身)に拠り、座敷わらしなのです。


いや。座敷わらし、違う。

この髪型は…

独自路線で、今をときめくウーマン―


ちょっと長めのブルゾンちえみさん
ではなかろうか。


じゃあ、質問です。

髪の毛は、何センチから寄付できるか
知ってる?


35 センチ。



うそ、本当は

31 センチ。

誕生日プレゼントあれこれ

妹の誕生日が近いので、何か欲しいものはないか?とダメ元で聞いてみた。

ダメ元、というのは
彼女の望むものが、時として入手困難だったりするからだ。


去年は、「木魚」だった。
仏道修行でもするつもり?


二年前は、「ひょっとこのお面」だった。
…宴会芸で舞うんですかね?


三年前は、「虚無僧が被っている笠」だった。
…笠というより、底が円形の編んだ籠が欲しいんじゃないのか?



今年は、いったい何であろう。戦々恐々とする。

「篠笛」とか言い出すんじゃないか。
いや「篠笛運指表」か。


「免罪符のレプリカ」
なんて言われたらどうしよう。

ジャパネスク路線が3年続いたので、路線変更もあり得る。


妹は、留学中にドイツで買ったとされる
マルチン・ルターのキーホルダーを鞄に付けている。

ある時、キーホルダーがどこかの柱にぶつかって
ルターの顔が三つに割れてしまったそうな。

それでも鞄に付けている。

割れた顔の1ピースは見つかったが、他の2ピースは
今も見つからないのだそう。


よほど好きなようだ。

レプリカとて、あながち的はずれな予想でもあるまい。


様々な予想を立ててはみたものの、
どれも想像の域を出なかった。
結局は本人に聞かないと分からないので、素直にメールで尋ねる。


「夏用の靴下がいいな。スニーカーでもずれないやつ。丈夫なのがいいですな。」


・・・篠笛運指表じゃ、な・い。


実用的なものに変わった。
しかもこれからの季節にぴったりな、賢いチョイス。



何らかの心境の変化があった、と姉はみている。

母の日に送るメッセージ

毎年この時期になると切羽詰まりながら

妹と相談しています、

 

母にあげるプレゼントと、母への漢字を。

 なぜ贈るものに漢字、が出てくるのかというと

 

こちらのお題

「あなたのお母さんを一文字で表すと、どんな漢字が当てはまるか?」

 

に毎年、妹と取り組んでいるからです。

 

これまで、

「強」「豪」「猛」「勢」などを送ってきました。(記憶順)

 

優しい慈母のようなイメージとは、かけ離れていますが

残念、仕方あるまい。

いまさらキャラ変もできません。

 

今年は、「威」が選ばれた。

 

威圧、威嚇、脅威・・・じゃなかった、

威厳、威風、威光などなど、格調高いという意味ですよ。

 

「なるほどね、厳かな雰囲気ってことね。」

 

ハイ、仰せの通り。

 

 

母の日、おめでとう。

 

優しいだけが、母じゃない。

強い母だって、いていいよね。

 

でも表に見える逞しさの裏には、

脆さも隠れているのだよね。

 

そこには敢えてフォーカスしない私たちですが、知ってるよ

 

家族の誰よりも、涙に脆く

家族の誰よりも、情に脆いことを。

 

母ほど愛情が深い人を、私たちは知りません。

 

いつも、ありがとう。

 

いつまでも

強力な母でいて欲しいと願う

 

あなたの娘 二人より 

一人の差は大きい2/2

楽しい楽しいおやつも終盤の頃

 

「あっ。こんなところに、たまごボーロが1個落ちてた!」

 

後から出てきた半端分。

そうです、

丸いおやつは、転がりやすい。

 

おやつの時間は

夢のようなひと時、から

油断ならないひと時、に豹変します。

 

少なくともn姉妹は、そうでした。

 

n姉妹のおやつをめぐる熾烈な争いは、こちらでくわしく書いています。 

neillot.hatenablog.com

 

nには子供が3人おります。

 

余りのおやつは、どうするか?

 

三等分に割ろうとします。

分けにくい形状であっても、必ず三つに分けます。


クッキーが、ぼぼろに割れても
ゼリーが、ぐずぐずに崩れても

何とかお皿に入れて、必死に分けます。

 

分けることが当然であるよう。

三兄弟の結束は、固い。

 

 

 2と3。
同じ素数なのに。

 

偶数と奇数では、大きく違う。

一人の差は大きい1/2

お家でのおやつの時間、

少しでも大きなおせんべいを、
少しでも形の良いクッキーを、
少しでも多くの味のラムネを、

お兄ちゃん、お姉ちゃんより多く食べること

に心血を注いでいた方は、
弟さん、妹さんではないかと思います。


「早く食べちゃお!」


おやつに限らず、
兄弟の下へいけばいくほど、早食いの傾向は高まります。

早く食べ終わった兄姉に、
自分の分をかすめ取られてしまう危険性もあるため

とりあえず、口の中に押し込んでおく

という防衛反応は、
下の兄弟を、さらに早食いにしているのではないかと思われてなりません。


nの両親は、
5人兄弟の末っ子、8人兄弟の末っ子同士です。


彼らから見ると
小さい頃の妹とnは、ゆっくり優雅に食べていた、らしいです。


いやいや!
食べ物の好みが全カブりな姉妹でしたので

果物、特にメロンがおやつに出ると
火花を散らしていました。


最後に余ったメロンを、どうするか?

―どちらかが独り占めしていました。


勝敗は、三回勝負のじゃんけんで決定。(年齢差が出る、腕、ゆび相撲等は却下されます。)


勝つ気満々のオーラを前面に出した、入魂のじゃんけんは
真剣そのもので


勝った方は、戦利品のおやつを見せびらかしながら、もったいぶって食べ

負けた方は、自分が食べるはずだったおやつが消えゆくさまを、
ギリギリ歯ぎしりをしながら見ていました。


二者間には、まこと容赦のないルールがありました。

固いから…?フランスパン、じかの法則2/2

昨日買ったフランスパン。ここは、日本。

おしゃれな紙袋に入っている。
さらに
紙袋の中には、パンを保存するビニール袋も
入っている。
くるくる巻きになって、金色のモールで止められて。


細やかな気遣いである。

そんな行き届いたサービスを、ここ日本で享受し続けてきたnなので
フランスの
パンを取り巻くワイルドな様相に、衝撃を受けた。


しかしながら
精神的には、衝撃を受けたが
肉体的には、何らの衝撃も受けなかった。


滞在中
じか持ち、じか置き、のフランスパンを食べて
胃腸の調子がおかしくなったことは、一度も無かった。

むしろ食欲は増し、太った。


もしかして、じかでも問題ない?
問題視するのは、nが外国人だから?
仏人は何ら困った様子は見せていないではないか?


それならば、じかでいいのだ。

自己完結 致しました。


何につけても
固い方がいい時と、柔らかい方がいい時があるが


頭は、
柔らかくしておきたい。