neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

突風3/5~採用試験官のつぶやき~

昨日からの続きです。

 

更に幾日かが過ぎたある日、

同僚が

一枚のプリントアウトした紙を見せてきました。

 

「例の応募者からこんなメールが来ましたよ。フッ。」

 

フッ。とは何だろう? 目を通す。

 

同僚1「どう思いますか?」

 

同僚2「いったい何を言いたいのだろう…。

ただ単に自分の鬱憤を晴らしたいがために、難癖つけてやったぞ感?」

n「我々に怒りをぶつけられても…。

こちら(弊社)から返事が来るとは考えてないような、この叩きつけ感?」

 

同僚1「ですよね。これ以上関わると厄介ですから、放っておきましょう。

触らぬ神に祟りなし、です。」

 同僚2「触ってきたのは、向こうからですけどね。」

 

同僚1「あくまで妄想ベースで、私達の会社の悪いうわさとか流されたら、たまったもんじゃないですね。」

 

みんな口調は穏やかだが、心中は穏やかでない。

 

即座に

要注意人物、としてその方をブラックリストに載せました。

 

ひとまず総務には、

変なメールや電話が来た場合に備えて

この人物をマークされたし、と伝えました。

 

 

明日に

フッ、な返信メールに迫ってみたいと思います。

 

こちらで、話の前後関係が分かります。

 

neillot.hatenablog.com

 

 

 

 

突風2/5~採用試験官のつぶやき~

昨日からの続きです。

 

同僚1「この間の応募者から、こんな返信が来ましたよ。」

と言って、

印刷の束を渡されました。かなりのボリューム。

その方が今まで手掛けた仕事のレジュメであった。それから、履歴書。

 

目を通す。

 

n「履歴書を添付してきたと言うことは、応募とみていいですね。」

 

同僚1「ですね。でも肝心の採用試験を受けるかの回答は、無かったんですよね。」

 

同僚2「もしかして、この分厚いレジュメがその回答だったり…?」

 

同僚1「こんなにキャリアがあるのだから採用試験はパスだろう、という意思表示なのでしょうかね。このレジュメ…。」

 

n「見ると件数はありますが、実際私達の仕事にリンクしそうな箇所は少ないですよ。このレジュメからでは、判断できないと思う…。」

 

同僚1「自信がおありなんでしょうね。一体こんなもの送りつけてきて、どう評価しろというのか…。」

 

同僚2「でも幅広くやっているようですね。どの分野の採用試験を希望するか、聞いてみましょう。」

 

ということで、

その応募者に再度ご連絡を致しました。

 

明日へ続く。 

 

 

 

こちらで、今日の記事との繋がりが分かります。 

neillot.hatenablog.com

突風1/5~採用試験官のつぶやき~

採用担当になってから

今月で、もうすぐ一年半が経ちます。

 

履歴書ひとつ、事務的なやり取りひとつとっても

その人のお人柄は、現れるものでして

 

このほど

かなり話題性の高い方が登場しました。


先月末のことです。

 

「経験40年以上のベテランが承ります。あらゆるジャンルに迅速に対応。云々。」

 

と書かれたファックスが届きました。

 

 採用担当の三人。

n「これはよくある営業でしょうかね?応募なんでしょうかね?」

 

同僚1「文面を見ると、少し経歴も書いてありますから応募っぽい感じもしますね。採用試験の課題、送ってみましょうか?」

 

同僚2「でも応募します、とは書いてないですね。仕事下さい的な感じが…。」

 

同僚1「単なる営業ファックスですかね。

でもうちの会社のファックス番号をわざわざ調べて送ってきたということは、

応募の心づもりがあるんでしょうか。」

 

n「やんわりと応募なのかを探り、

応募の場合は、採用試験を受けられるか、を聞いてみましょう。」

 

ということで、

その方へご連絡を差し上げました。

 

 

幾日かが忙しく過ぎ、その方からお返事が来ました。

 

 明日へ続く。 

時差がありすぎる

現在習っているわけでも、過去に習っていたこともないベリーダンス

あでやかな雰囲気からいっても、自分とは
全く関係が無い。


真逆のnに訪れた、この間の不可解な夢。
その夢の着想はいったい何処から得たのか、ずっと引っ掛かっていた。


思い出した。


昨夏のことである。
複合施設の広場で、たまたまダンスフェスティバルを見た。
そこで、ベリーダンスを見たのだった。

吹き抜けの3階から、見下ろす形で。

ダンサーたちがくるくると回ると、ぱぁっと
スカートの裾が広がる。
まるで、カラフルな傘のよう。

だんだんと回転が速くなると

鮮やかなスカートの花模様は
一つの色となり、一つの線を作る。


妖艶な魅力に満ちたダンスも、

「目が回らないのかな。」という
素朴な疑問で、かき消される。

それほどまでに、高速回転だった。


「次は同じフロアで、真正面から見てみたい。」


ささやかなこの希望は、

謎の査定価格8万、を伴って
へんな方向で叶えられた。


8ヶ月後の夢の中で。

ベリーダンス

週の後半は

頭では、「起きなきゃ、起きなきゃ…」と思いながらも

体は、引き続きの睡眠を欲して布団の中にいすわる、という

もどかしい朝が多い。

 

そんな今朝に、短く浅い夢を見ました。

 

 

 

長い長い列に並んでいる。

自分の前後は、舞台衣装のような服装の人ばかり。

 

ほんとうは踊れないくせに、私はベリーダンサーであった。

 

ようやく自分の順番が回ってきた。

受付の男性が、うなっている。この人から何かしらの評価をもらいに、

みんな列に並んでいるらしい。

 

「ううーん。俺、ムリ。先輩、代わってください。」

 

受付の男性は、先輩らしきもう一人の男性を呼んできた。

 

その先輩も、うーん…と苦しげに考え込んだ後、

「これくらいか。」と渋い顔で査定した。

 

「8万」

 

油性マジックで書かれたボードを、私に見せた。

 

8万という評価を受けた自分は、列から外れた。

 

最初の男性に「俺、ムリ。」と言わせしめ

先輩にも、しかめ面をさせた…

自分の至らない点は、何だったのだろうか…と一人反省をするn。

 

そして8万とは何を意味するのだろう?

 

8万「円」なのか?

ベリーダンス発祥の地と言われるインドだけに、

8万「ルピー」なのか?

 

通貨の単位も気になるが、

日給なのか、はたまた週給なのか。

 

時給だったら、高額だぞ。

 

ということは、私は職探しに来ているようだ。

 

このいで立ちによると、私は踊り子なのか。

いや、踊り子じゃない。

違う、この設定だと、違う。。。

 

 

ハッ!

 

目が覚めた。

良いところで覚めてくれた。

 

自分とは縁もゆかりも無い「ベリーダンス」が気になって、

会社の昼休みに、こっそり調べてみた。

 

そしてニッチ的な知識を得る。

 

-本場インドのベリーダンサーは

お腹周りの肉がふんだんについていた方が、良しとされる。

  

その点なら、

本番のプロをしのぐ勢いです! 

耳鼻科へGO!

別の日。

長女、長男、次男を連れて、近所の工事現場前を通った。

 

デシベル数が分かる電光掲示板の前で、長女に説明する。

 

長男「ねぇね、これは音の大きさが分かるんだよ。わあーって言ってみて!」

 

長女:「わあぁぁ~。」

やや控えめに叫ぶ。

 

保育園の男児とは違い

小学生女児は、少しだけ社会性が身についている。

58デシベル

 

長男:「じゃあ、今度は三人で言ってみよう!!」

 

三人:「うわあぁぁぁ~~~!!!」

全力である。138デシベル

 

 

因みに130デシベルの目安は、 

 

「鼓膜が破れる。」

82

近所に、大規模な開発を進めている土地がある。

そこに大型の工事車両が毎日のように出入りしている。

 

工場現場の入り口から少し離れた所に、

現在のデシベル数を示す電光掲示板があった。

 

はたらくくるま、が大好きな長男次男

その日も

かっこよく働く車たちを見に、現場前を確認しに行く。

 

長男がふと電光掲示板の存在に気づく。

 

「これはなぁに?」

「工事現場の音がどれくらい出ているか、の数字だよ。数字が大きいと、うるさいですよ、ってことだよ。」

 

長男、何を思ったか

電光掲示板の集音器?にむかって叫び始めた。

 

「うわあ~っ!」

62デシベル

 

「Kちゃんもやってごらんよ!」

弟を促す。

 

二人で「うわあ~~っ!!」

82デシベル

 

 

82デシベルは、

電車の音、掃除機の音に相当するそうです。