neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

ひなまつりが暗い…

以前、nは語学学校に勤めておりました。

 

ひなまつりが近づいたある日。

来日して間もないカナダ人のA先生から、

とある質問を受けました。

 

「nさん。ひなまつりは、何ですか?」

 

「Hina-dollを飾る、女の子のお祭りですよ。Hina-doll festival(ひな人形フェスティバル)です。」

 

「Hina-doll festival ですね。」と納得した先生。

 

翌日。

A先生から、また質問が。

「nさん、ひなまつりはfestivalですね?

festivalなのに、なぜ歌はとても暗いですか?」

 

ひなまつりの歌を聴いたらしい。

言われてみればウキウキした楽しそうな雰囲気は、ない。

 

♪今日は たのしい ひなまつり~

 

短調である。 

 

ーひなまつりの歌が、暗い。

 

日本人の私は、

そういう観点から考えたことは無かった…。

ひなまつりのお人形

nの勤める会社のエントランスは、

とても素敵です。

 

このビルのオーナーさんが、

季節ごとに

お花や、オブジェ、絵画やポスターなどを飾ってくれます。

 

今朝は、ミニお雛様が登場していました。

 

エレベーターで同僚に会い、ちょいと小話。

n:「お雛様かぁ。ところで実家のお雛様ってどうなってる?」

同僚:「いやーっ、もう無いかな。私がこっちへ出てくる時に処分されちゃったと思います。」

n:「一人娘なのにぃ。」

 

同僚:「確か、人形の顔が割れたとか。」

n:「えっ?!」

同僚:「うちのは、顔が命 のお雛様だったので、これにて命尽きたので処分したよ、って母親がメールで言ってたような。」

 n:「かなり不吉な感じが…。」

 

n自身のお雛様は、

どうなっているのだろう・・・。

 

独立して娘が出て行った後の実家では、

その娘が小さかった頃を懐かしみながら

 

お雛様が

天袋の中で、ひっそりとさびしく眠っている。。。

今年も貫く、個人主義

去年は、週末に当たっていた。

休みに乗じて?
社内でのバレンタイン企画は自然消滅した。

「男性陣はそれぞれが、必ず一人一人にお返しを用意するから、かえって悪い。」
という理由であった。


今年は平日。
どうなるのかなと思っていたら、先月末位に
先輩が聞いてきた。

「今年は(バレンタインを)どうするのか、何か聞いてる?」
「何にも。この時期に総務の方から何も連絡がないので、去年と同様、自然消滅じゃないかと思ってますが…。」
「そっか。」


先輩曰はく、
今までずっと恒例だったそうで

平日にしれっと過ごすのが
やや気がかりだったのでしょう。

仕事も、気遣いも、できるその先輩は
総務の方に
確認メールを出したそう。


「やりたい人が、やればいいのです。
これからもずっと去年のやり方を踏襲いたします。
by 総務部



固い意思を感じました。

あっかんが来た!

「はっか、ってなに?」

子供の質問は、いつだって唐突である。

「はっか?はっかは、すうすうする葉っぱだよ。ミントね。
ほら、大人の歯磨き粉にも入ってるやつよ。」


「…。はっか、ってなに?」


長男が同じ質問を繰り返す時は
答えが違う、という意味だ。


「別の意味では、火がつくことだよ。火ぼうぼう、の火ね。」


「…。はっか、ってなに?」


ハッカでもなく、発火でもない…。
nの語彙は、ここで尽きました。

もしかして、ハッカーかな。いや、違うだろう。
葉っぱ、じゃないのか?

などと唸ってたら、追加情報が。


「”はっかに追われてるんだ!”の はっか、ってなに?」


ようやく質問の真意が分かる。
姉弟が最近はまっている映画の、台詞の中の言葉だ。


「はっか、じゃなくて ”あっかん” だよ。
悪い人、わるもの、のことだよ。」


「わるもの、かぁ。」


子供はこうやって言葉を覚え、増やしていきます。

そして、すかさず使います。


たいがい間違った場面で。。。


「ご飯できたよー。」
「うわ~あっかんが来た!」

一字違い(別バージョン)

昨晩の入浴中。

 

仕上げ歯磨きも終わって

ぐぶぐぶゆすぎをしていた次男

お口の中に水を入れたまま、「がぁ~っ。」「ごお~っ。」

となにか大声でうなっている。

 

この、工場現場のような音は何だろう?

 

早くゆすいで、あったかい湯船につかってくだされ…。

 

次男、ドヤ顔で言う。

「(音が)大きいでしょ。

ママも おとこ になったらできるようになるよ!」

 

もうなってます・・・。

一字違い

昨晩の入浴中。

 

仕上げ歯磨きも終わって

ぐぶぐぶゆすぎをしていた次男

お口の中に水を入れたまま、「がぁ~っ。」「ごお~っ。」

となにか大声でうなっている。

 

この、工場現場のような音は何だろう?

 

早くゆすいで、あったかい湯船につかってくだされ…。

 

次男、ドヤ顔で言う。

「(音が)大きいでしょ。

ママも おとこ になったらできるようになるよ!」

 

 

こども特有の言い間違えも、今の時期だけ。

たくさん笑ってあげよう。

 

でもね、

ママはもう、おとな になってしまったのだよ。

そういうことか!

長男「ママって本当は、スパイなの?」のフレーズが気に入って、

くり返し質問してきては、ゲラゲラ笑っている。

 

彼の期待するセリフを、nが返すからである。

 

そこに思い詰めた様子で、

長女が加わる。

 

「私は…パパがスパイだと思う。」

 

「どうして?」

 

「だって、私のおやつを食べたもん。4袋全部だよ。

だからスパイなの。」

 

「???」

 

おやつを4袋食べると、スパイになるのかな?

 

そう言えば数日前、

長女から「スパイ、ってなに?」と聞かれ、短く分かりやすく

こう答えた。

 

「こっそりと大事なものを盗んじゃう人のことだよ。」