neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

長男の誕生日へのメッセージ2019

Rくんへ

 
しとしとの雨に濡れて色づく紫陽花を見ると
今年もRくんの誕生日が巡ってきたんだな、と実感します。
 
はやくも
8回目の誕生日を迎えてしまいましたね。
やってあげたいことは沢山あったのに、
ちっとも出来ずに8年という歳月が流れてしまいました。
 
 
毎年
同じような後悔と懺悔(!)にさいなまされないように、
ママは仕事中心の生活を打破しました。
 
 
お陰で時間的な余裕が持てるようになりました。
 
そんなママですが
今度はRくんが忙しくなってきたみたいですね。
 
 
お友達との約束を取り付け、
夕焼けチャイムが鳴るまでの間、めいいっぱい遊ぶRくんを見ていると
 
すれ違い?は
男女の定めなのかなと思います。
 
 
玄関を開けるが早いか
ランドセルを廊下にどさっと置き捨て、
ぱっと外へ飛び出して行く。
 
 
おもむろにランドセルから家の鍵を取り出し、
小声で
「ただいま。」と自分自身に呟くよりも、
 
家にいる人に向かって
「ただいまー。」と元気に叫んで帰宅できたら、と願い
 
ママは仕事環境を変えました。
 
 
でも
変えた時期が少し遅かったようです。
 
 
タイミングよく変えることは出来なかったけれど、
嬉しい変化にきづきました。
 
 
Rくんは
よくしゃべる、ということ! 
 
学校での出来事を、息急き切って話してくれますね。
 
 
今まで
子どもたちの話をゆっくり聞いてあげる
時間も、心の余裕も、持てていなかったという証拠です。
 
 
これからはRくんのお話に
じっくり耳を傾けていきたと思います。
 
 
 
 
8歳のお誕生日、おめでとう。
 
 
ママより

間違いだと思う健康診断の結果

先月旦那さんが受けた健康診断の結果が

自宅に郵送されてきた。

 

さっそく開封する。

 

…いいのか?

 

…よい。

 

明日の健康を作る

毎日の食事を用意しているのは、いったい誰であろう?

健康状態は、しっかり把握せねばなるまい。

 

妻の権限の拡大解釈である。

 

 

健診結果表は、

過去に受診した記録も打ち出していた。

 

前回のデータは、6年前であった。


え、6年間も健康診断を受けなかったのか!


子供を持つ親として、そんなずさんな健康管理でいいのか。

 

驚きはさらに続く。

 

6年前から体重が8キロも増えている!

 

さらに。

肥満度が基準値を超えている!

 

さらにさらに。

腹囲がnの三人目の臨月よりも、太い!(←地味に破壊力がある)

 

 

なのにメタボリックシンドローム判定は、「非該当」

 

 

印字、間違っていますよね?

オーバーホールと膨らむ老後の夢

楽器をオーバーホールに出しました。

 

全体を分解し、へこみやキズを修正し、コルクやフェルトを全交換し、

バランスの調整をしてもらいました。

 

楽器を持っている方にとって

オーバーホールに出す、という行為は

楽器人生の中で大変なビックイベントらしい。

 

きっと、高級な腕時計や精巧なカメラをお持ちの方も…。

 

昔買った高い楽器を

この先も良い状態で保ち続けるには、

死ぬまで吹く覚悟で臨まなければいけません。

 

楽器を買った10代の頃は、

「自分の楽器で吹きたい。上手くなりたい。」という一心で

(先のことはさして考えず)購入しました。

 

それから20年が経ちました。

ライフスタイルも変わり、四六時中吹ける状況ではなくなりました。

 

目下「練習の時間を、いつ、どう捻出するか。」に挑んでいます。

 

これから更に20年が経つと、

定期的に練習ができる時期がまた巡ってきそうです。

その時を、今から心待ちにしています。

 

 

この先

nが健康な状態で、何歳まで生きるか分かりませんが

 

老眼で新聞の字は霞むけれど、譜面は読める、

字を書く手は震えているけれど、運指は震えない、

声は小さいけれど、楽器の音量は大きい、

耳は遠いけれど、音感は正確、

 

なんていう

ばぁちゃんサックス奏者を目指したいと思っています。

のし袋と昔話5/5

「〇〇ちゃん!(オウムの名前)」

 

ご婦人はオウムに駆け寄り、しかと抱きしめた。

 

「本当にありがとうございます!

見つけて下さらなかったら、カラスに殺らやられていたところでした。

主人にもさっそく電話します。」

 

ご婦人はオウムを抱っこして、何度も何度もおじぎをしいしい

帰っていったそうな。

 

 

その日の午後

ご婦人は、お礼金に立派な和菓子を添えて

また会社に来られたそうだ。

 

 

そういう経緯で頂いた、のし袋であった。

 

「たぶん我が子のようにオウムをかわいがっていたんだろうね。」

と旦那さん。

 

父親の顔であった。

 

「それはいいことをしましたね。」

とn。

 

うなづきながら微笑む自分は、

はなさかじいさん、傘地蔵のおじいさん、の話を正座して聞いている

おばあさんのようである。

 

 

めでたし、めでたし、と美しくまとまったところで

長女が一言。

 

 

「で、そのもらった和菓子はどこにあるの?」

 

「あぁ会社の人に配ったよ。」

 

「あ~食べたかったなぁ!残念!」

 

 

ここに、欲張りばあさんがっ!!

のし袋と昔話4/5

ご婦人が帰られてから数分後。


旦那さんは

ハトよりは大きい、あまり見かけない形の鳥が
窓を横切ったような気がした。

旦那さんのデスクは、窓に向かって置かれている。

 

念のため外へ出てみると、カラスのカアカアという激しい鳴き声が聞こえた。
カラスの声は、会社裏の個人宅の庭からであった。


庭を見ると、カラスが二羽

羽をバタバタさせながら

交互に牽制しつつ、何かを突いて攻撃していた。

 

その何か、は

逃げたオウムだと直感的に悟った。

 

 

旦那さんは

庭にずんずん立ち入り(個人宅)、

すぐにご婦人に連絡をした。

 

 

人の気配と声に気づいて、カラスは追い払う前に飛んでいった。

人に慣れているその鳥は、旦那さんが近づいても

その場に留まっていた。

のし袋と昔話3/5

旦那さんの話はこうだった。

 

その日、旦那さんは早めに家を出て仕事をしていた。

すると、会社のインターフォン

荒々しく鳴らす音がする。

 

玄関へ出向くと、とても焦った様子のご婦人が立っていた。

 

「すみません。さっきこちらの会社の屋根に、うちのオウムが止まっていたのです。

ちょっと屋根の方を探してもいいですか?」

 

どうぞ、と旦那さんは招き入れた。

 

「うちで飼っているオウムが今朝、窓から逃げてしまって。」

 

屋根の方を探したが、オウムはいなかった。

 

そのご婦人はオウムをヒナから育てて、15年以上も

飼っているという。

 

ご婦人のご主人も、通勤途中でとんぼ返りして

二手に分かれて付近を捜しているらしかった。

 

 

ご婦人は

もし見かけたら一報ください、と連絡先を残して

会社を後にされた。

のし袋と昔話2/5

まもなくして旦那さんが起き出してきた。

「テーブルにあるのし袋、見た?」

 

こちらが聞く前に、切り出す。

 

「見たよ。誰かにお礼をされるような、いいことをしたんだね。」

 

「そうだよ。エヘヘ。」

 

ニヤニヤしている。

 

「おれ、ちょっといいことをしたんだよ。」

 

「えー、どんな?」

 

「フフフ…ムフフフ。」

 

この含み笑いは何なのか。

 

妄想の思い出し笑いで、悦に入っている不審人物である。

 

「どんなこと?子どもたちが起きたら、教えて。」

 

「いいよ。」