neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

ひよこさんからのお手紙5

Rくんへ

 

ピヨです。

 

お返事ありがとう。

やったぁ~!行っていいんだね、弟の仲間たちも一緒に!

 

仲間のメンバーは

ぶたさん、うしさん、ひつじさん、おうまさんだよ。

 

さらに嬉しいニュース。

Rくんのお家に行く日がちょっと早くなるよ。

 

ぼくら指にんぎょうの国の王様、ニワト王が

「12月は今より更に寒くなるから、早めに出発したほうがよろしかろう。」と

言ってるんだ。

 

 

でもほんとうは…

ニワト王じゃなくてぼくが、早めに出発するようにしたんだよ。

ぼくがニワト王に

「少し早めに、Rくん家に行ってもいいですか?」って頼んだの。

 

それはどうしてかというと、

クリスマスのプレゼントに、ぼくの弟とベイブレードで迷ってたから…。

Rくん、おもちゃがいっぱい載っている冊子を見て

「ぼく、これがいいな~」ってベイブレードを指さして言ってたもん。

 

もし、Rくんがベイブレードの方を選んじゃったら、

弟はしゅぎょうにいくお家がなくなっちゃう。

 

だから急がないといけない、と。

 

 

 

弟は早くRくんに会いたいと言ってるよ。

ぼくも一緒にRくんのお家に行きたい・・・。 

  

ひよこさんより

湯冷めをも吹き飛ばす、みわくの冊子

クリスマスが近づいてきた。


頼んでいないのに先日は、自宅の郵便受けに
玩具メーカーの冊子が入っていた。

ページを開くと
魅惑的なおもちゃがずらり。

子供はときめく。
訴求効果は、計り知れぬ。


お風呂上がり―

お布団の上で
長女、長男、次男の三人が頭をくっつけて、冊子に見入っていた。


相変わらず、掛け布団の中には入っていない。
湯冷めしないのか。


長女「き~まった!私はこれをもらう!」
長男「ぼくは、これがいいな~!あ、やっぱりこれにしようかな~。」
次男「Kちゃんは、こえ(これ)!」

長男「Kちゃんはこれにしたら?かっこいいよ~。」

長女「…。(何かに勘づく)
ダメだよ!それはRくんが欲しいやつでしょ!」

長男 (バレたか、という顔)

長女「Kちゃん、自分が好きなものを選んでいいんだよ!にぃにに言われたおもちゃを選んじゃダメだからね!」

次男「うん。分かった!」


迷い。浮かぶ邪悪な考え。提案を装ったそそのかし。
騙される被害者。

働く女の勘。明るみにでる陰謀。正される正義。
被害者の救済…。


おもちゃ選びにもさまざまな思惑が錯綜し、白熱する。


まったく寒くはないもよう。

私は小さくなりたい

「長さを知りたいとき、自分の手で測れたら便利なんだよ。」

 

旦那さんがなにやら

子供たちにレクチャーしている。

 

「じぶんの親指から小指までの長さは何センチかな?

知っておくと、物差しがなくても長さが測れるよ。」

 

わたしの手、何センチか測ってみたい!

パパ、ぼくのも測って!

ぼくも!

 

子どもたち

旦那さんに自分の手のひらの長さを測ってもらう。

 

長女、15センチ。

長男、14センチ。

次男、13センチ。

 

男の子は、やっぱり手が大きいようだ。

 

長女との身長差はかなりあるのに

手の大きさの差は、わずかに1センチ、2センチである。

 

「自分の手がいくつ分あるかで、大体の長さがわかるんだよ。

たとえばこのテーブル、手のひらのいくつ分だろう?」

 

子どもたち

手のひらを当てて数えている。

 

 nに

「測っててみる?」と旦那さん。

 

ええ?…ええ…。

 

「20センチ。」

 

「あれ?おれと一緒だ。」

 

 

やや心外そうな表情の旦那さん。

 

 

そうです、あなたは

自分の手のひらと同じ大きさの女性と

結婚したのですよ。

晩秋

冬用の掛け布団に変えてからというもの
子供たちの起床時間がこぞって遅くなった。


「朝ですよ~。」もぞもぞ…。

「朝だよ。」もぞもぞ…ぬくぬく。

「朝なの!」もぞもぞ…ぬくぬく…。あったか~いね。

「なんだ、起きてるんじゃないのさ!」


温かいお布団から、なかなか出られない三人。

ふかふかの羽毛布団に大・中・小 みっつの山。

もこ、もこ、もこ、と膨らんで、まるでクリームパンのようだ。


クリームパンは、無情にも剥がされる。

「あっ、なんでよ!」「もっと寝てたかった!」「さむいっ!」


「起こしても起きないので、実力行使に出ましたよ。」


「やめてよね!」「いきなりさ!」「もう!」


毎朝繰り返される、この不毛なやり取り・・・。



晩秋を感じるこの頃です。

ひよこさんからのお手紙4

Rくんへ



ピヨです。元気かな?

Rくんにちょっと聞きたいことがあるよ。


ぼくの弟が「ほかの指にんぎょうさんたちも一緒に行ってもいい?」
と言ってる。


ほかの指にんぎょうさんたち、とは弟のしゅぎょう仲間だよ。

「Rくんのお家には、お姉ちゃんとRくんの弟くんもいるし
一人じゃなくてみんなと一緒に行ったら、もっと楽しいとおもう。」と言ってる。



ぼくの弟はRくんと仲間のみんなで、学芸会をやりたいんだって。

Rくんのお姉ちゃんが練習してる、あの劇だよ。


たしかに
Rくんとぼくの弟だけじゃあ、学芸会はできないもんね。いっぱい人が出てくるし、いっぱい台詞があるもんね。


ぼくは大賛成だけど、Rくんはどうかな?


思い起こせば
ぼくも、仲間の指にんぎょうさんたちとRくんのお家に
やってきたんだっけな…。


ちなみに
ニワト王のおゆるしは出ているよ。


ほかの仲間も行っていいか、ぜひ考えてみてね。



またお手紙を出すよ。

ピヨより

気付くことがむずかしい

熟年離婚

 

積もり積もった長年の不満が一気に爆発し、

マイナスの方向に実を結んだ結果

と言えるでしょうか。

 

 

nの母には

高校時代からの親友、Hさんという方がいます。

その昔、Hさんの結婚披露宴に

nも出席したことがあります。

 

 

昨年初め、Hさんは

およそ35年続いた結婚生活に終止符を打ちました。

 

Hさんは遠方に住んでいます。

nの母は折に触れて電話で話を聞いていたらしいですが、

先日Hさんと会ってきました。

 

しばらく会っていなかった、ずっと昔の

女子高生。

喋り倒したという。

 

この間n宅に母が来た時、Hさんの様子を聞いてみました。

 

「まだまだ怒りは収まっていないようだった。」

「今はフルタイムで働いていて、大変そうな感じだったなぁ。」

「これから先は、なんとなく会いづらくなると思う。」

 

どうしてかとnが聞くと、

 

「私の置かれている環境は、Hちゃんの環境と違ってしまったから、かな。」

 

「Hちゃん、私のことこう言ってたよ、

“旦那さんは元気だし、二人の娘さんも近くに住んでいて仲良しだし、

かわいい孫は3人もいるじゃない”と。」

 

nの母はときどき

(旦那さんに対し)一食ぐらいは、自分でご飯の用意をできないのかしらね!

と愚痴ってみたり

 

(娘のnに対し)夜遅くまで孫3人の世話と家事を担当して、疲労困憊…

と残業するnに、家事の残業?をアピールしてきたり

 

(孫に対し)ばぁばは腰が痛いからしんどいのよっ、

と都合よく年寄りな側面を打ち出してきたり

 

日常のプチ不満は、多々あるようです。

 

 

Hさんと会って、母は思うところがあったよう。

 

「プチ不満があるって、実は幸せなことなのかも知れないね…。」

同僚の入院1/2

同僚が入院している。

 

手術の内容を詳しく聞くのは、なんとなく憚られるので

全貌は分からないけれど

 

3週間ほど会社をお休みする。

 

同僚は、数年前にも同じ所を手術していた。

 

同僚「前回は穴を開けて、ホチキスみたいなのでバチン、バチンて止めたんだけど、

今回は、穴開け対応じゃ間に合わないみたい。

切開するんだよね…。」

 

穴…ホチキス…切開…。

怯えるn。

聞いただけで、ほんとうに痛そう。

 

同僚「麻酔科の先生に、痛いですか?痛いですかね?痛いでしょうかね?ってしつこく聞いちゃったよ…。」

 

n「そこ重要。痛くない方がいいに決まってるもん。」

 

同僚「私、いい歳の大人なのに…。」

 

n「痛さは年齢とは関係ないよ~。」

 

同僚「術後が痛むんだって。」

 

n「痛みの怖さが二度あるってことね…。」

 

 

同僚はnと同い年。

 

毎年会社の健康診断は、全員欠かさず受けているが

「要再検査」に引っかかる項目が出始めてきた年齢なのも事実。

 

同僚の入院は、とても人ごととは思えない。

 

 

加持祈祷って、現代でも有効?