neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

PCをオーブンの上で… 1/4

その日は寒かったので
温かいというか、熱っちっち、の夕飯にしたかった。


そうだ、グラタンを作ろう。


オーブンで焼く全段階まで、朝のうちに
調理しておいた。

帰宅したら速攻で焼けばよろしい。


しかしその算段は狂う。
急ぎの案件が入り、少し残業することになった。


「マッハで終わらせば、何とか夕飯準備に合う…。」

光の早さで仕事を片付け
額に汗を滲ませて、玄関のドアを開けた。


グラタンの香り。

「あれ?」

お腹の減った子供たちが、熱がらずに食べられるように、
前もってnの母が焼いていたらしい。



我が家は電源の位置関係で
オーブンの上に、
ノート型PCを置いていることが多い。


非常にいやーな予感がした。


予感は的中。
熱気を発するオーブンの上には
PCがちゃっかり置かれていた。


「PC、熱っ!!」「えっ、これ使ってるの?!」

もう使ってないPCと思ったらしく、
焼く時にどけなかったという。


信じられない熱さにさらされた、我が家のPC。
その温度と時間は、230度で10分間。

データは破壊どころか、PC本体も完全にイカれたろう。


「ごめんね…使っているところを一度も見たことが無くて、てっきり…。
あーぁ、私の思い込みだったわ…。」


母は動揺のあまり、腹痛を起こした。

昭和も遠くなりにけり

出勤してきた同僚の襟元に、目がいった。

 

n「マフラーがおしゃれね。」

同僚「あ、これ?」

n「柄も色もポップでかわいい♪」

 

同僚「マフラーってやたら長いのがあるじゃない。私の手に負えないけど、これは短くて扱いやすい。洗濯機で洗えるから、オススメ!」

n:「そう言えばマフラーって、やたら長いのあるよね。そして、あまり洗わない。

というか一冬中、洗わない…。いや、お役目を終えるまでずっと洗わない??」

同僚:「風合いが落ちちゃうから基本、洗わないですよ。だから不衛生になりがち。」 

 

休み時間。

n「さっきのマフラー、ググってみたよ。色々あるんだね。」

同僚「そうみたいね。私は、モフモフちゃんって呼んでる。」

n:「一般的には、ショートマフラーと言うようだよ。」

 

 

「襟巻き」「短い」で検索し、やっと辿り着いた「ショートマフラー」。

基本ワードが、どこまでも昭和的。

ふくよかさん認定2/2

昨日からの続きです。
neillot.hatenablog.com



妊婦さんに間違えられてショックだった半面、ちょっと嬉しかった

という先輩。

先輩は
ふくよか系女子にイメチェンを望んでいる?


痩せてイメチェン は聞くけど、
太ってイメチェン は、あまり聞かない…。


先輩「nちゃんは、妊娠してないのに妊婦さんに間違えられたことある?」

n「ありますよ〜第一子が一歳半くらいの時に。
近所のおばちゃんに、ほぼ断定的な口調で聞かれましたよ。」

先輩「多分、妊娠にいち早く気づきたいんだよね、女の勘というか、子育て経験者の勘で。

”みんなは知らないけど、私は気づけたわ”みたいな。」

n「ですね。
聞いてくる方は、子育てが一段落した女性ですものね。
子育てが一段落した男性からは…ないですね。」

先輩「でしょう?女性、しかも子育て経験者なんだよ。」

n「妊娠出産って嬉しい出来事だから、聞いてくる方ってどことなくウキウキしてませんか?」

先輩「してる~。暗い面持ちで聞いてくる人は、まずいない。」

n「保育園のおばあちゃまも子育て経験者として
大先輩ですから、ついウキウキして聞いてしまったんじゃないでしょうか。他意もないですよ~。」


先輩の、妊婦さんに間違われるという出来事が
よいお告げとなって
現実に訪れてくれたらいいなと思っています。



先輩は、昨秋から
第二子目の不妊治療を続けている。

ふくよかさん認定1/2

一児の母である先輩。
仕事中に、こっそりメッセンジャーを送ってきた。


「nちゃん。昨日私、妊婦さんに間違えられたよ。」

「えっ!?」


妊婦さんに間違えられる、とは
一般的に
ふくよかな感じですよ~ということを示唆しまいか?

先輩は、見間違ってもふくよか系ではない。
運動大好きな、アスリート系である。


どういう状況だったのか、究明せねばなるまい。

昼休みの筋トレ、じゃなかった お散歩の時に
詳しく聞いてみる。


発言の主は、
保育園のクラスメートのおばあちゃん。


昨日のお迎え時
先輩はたまたまコートのボタンを外していた。

クラスのお友だちに
「Mくんのママ~ボタンがとまってないよ。」
と指摘された。

そうである。
3歳児の目線の高さは、ちょうどママのお腹の辺りなのだ。

息子さんのMくんが、すかさずボタンをとめて
ママのお腹を抱えてニッコリ。

息子さんは
ママのボタンをとめてあげて満足だったのでしょう。

同じ時にお迎えに来ていたおばあちゃん、
その様子を見て
「もしかして!」と女の勘を働かせてからの、発言だったらしい。


「そういう経緯なら、ふくよかさん認定とは
全く別ですよ!」

「そうかぁ~そうだよねぇ。
私、妊婦さんに間違えられてショックだった半面、ちょっと嬉しかったのよ。」

お絵描きの真の意味3/3

昨日からの続きです。
neillot.hatenablog.com


空腹のまま遊ばせ続けると、姉弟間のいさかいが起こりがちだ。

お腹が空くとイライラするのは、大人も子供も同じである。

お約束通り
長女と長男がささいなことで揉め始めた。


醜い争いに発展していったので、お昼ごはんに誘導する。


午後。


さっきの遊びを再開するも
長女と次男は、遊びの熱中力が切れて別のことをしていた。


…ですよね。


家に帰る時間になった。

長男は、作った線路から離れない。
居座っている。

「やだ。帰ったらぼくたちの作った線路がくずされちゃうから、やだ。」

「でも帰る時間だよ。とうしようか?」

「これ全部持って帰る!写真撮って!!」


模写ではなく、写メ
というデジタルな方法が、なんとも現代風です。

お絵描きの真の意味2/3

週末に子供たちを連れて
広い公園へ遊びに行った時のこと。


木の枝と石ころと落ち葉で、線路のような道路
を作った。
踏切とポイント切り替えも、作った。
別れ道も作った。


持ってきたラジコンを走らせると、ものすごく盛り上がった。


そこら辺に落ちているもので何かを作り、
すでに持っているおもちゃと組み合わせて遊ぶ

という合体技に
子供たち三人は熱中していた。


昼ごはんの時間を過ぎても、まだ遊んでいる。


この状況で、親として促すべき方向は

お弁当を食べさせてから(空腹を満たしてから)
午後同じ遊びを再開させる、

が妥当であろう。


しかし。

いったん中断すると、
今の楽しいわくわく感が嘘のように消え去ってしまうことを
nは知っている。

お絵描きの真の意味1/3

子供の頃

あんなに盛り上がった遊びなのに、別の日に
同じ場所で、同じお友だちと、同じおもちゃで始めても

イマイチ盛り上がりに欠けるのは、どうしてだろう?

あのわくわくするような楽しさは、いったいどこへ消えてしまったんだろう?

と、小さな頭を悩ませていました。


ものすごく楽しかった遊びを、そっくりそのまま別の日にも再現するには
どうしたらいいか?


これは幼少期のnにとって
挑むべき大きな大きな課題でした。



母から聞いた話です。


nが小学校へ上がる前の頃
あるお友だちのお家へ、遊びに行った時のこと。

「お片付けしてね~もう帰るよ~。」という母の声を聞くと
nは色鉛筆と画用紙を持ち出してきて、
あたふたとお絵描きを始めたそう。

「お絵描きは、お家でやろう。」と母に言われても
その手は止めない。

急いで描いている。
あせって描いている。


それを見て、お友だちのママが驚いた。

「うちの○○も、同じことしてた!
友人宅で、帰る直前になって急におもちゃの前に座って絵を描き始めて。」



ブロックだったか積み木だったか、楽しかった遊びを忘れないように
そして次には、なめらかに続きから遊べるように


模写していたのだった。



・・・アナログ時代の思い出です。