neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

脳梗塞で倒れたとき、妻は…4/4

「膀胱のここの部分が膨らんでいるのが分かると思います。泌尿器科の先生が癌の印象です、と診断しているんですね。」

 

レーザーポインター

患部の周りをぐるぐると指し示しながら担当医が言った。

 

 

きましたね…いやな予感は的中しましたね…。

 

でも余命三か月とは言ってないぞ…。

 

nはレーザーの赤い光を眺めながら

このレーザーポインター、前々の上司が社内企画会議で使ってたのと同じやつじゃないか…と別のことを考えていた。

 

一方の母は、静かに泣いていた。マスクが涙でぬれている。

濡らしているのは、鼻水かも知れない。

 

いつの間にか車椅子で連れて来られていた父は、

「ほほーう。ここなんですねぇ。」とうなづいていた。まるで他人事のようである。 

 

 

反応は三人三様であった。

 

 

TVや映画の

ドラマチックな演出によるガン告知のワンシーンのように

悲劇の形相で泣き崩れた人物は我が家に一人もいなかったけれど、

 

聞いてすぐに涙が溢れ出るのは、妻の役回りなのだろう。。。

 

 

娘は、しょせん妻とは反応が違うものだ。


前々職の上司のことを

思い浮かべていたのだから。。。

脳梗塞で倒れたとき、妻は…3/4

父がリハビリ病院へ転院する前の週、

担当医から脳梗塞の経過と、偶然に見つかった膀胱の腫瘍について

詳しい説明があった。

 

母とnは指定の時間にナースステーションへ行くと、個室に通された。

 

 

いやな予感がした。

 

 

前回、担当医からの経過説明の時は、

ナースステーションの隣の、扉も壁もないコーナーでだった。

立ち話的な雰囲気で。

 

 

しかし今回は、扉も壁もある個室…

カジュアルにお話ししますんで、といった様子ではない…

 

通された部屋へ入ると母とnは椅子を勧められた。

先生はPCの前に立った。

 

スクリーンには、検査結果のCTデータが映し出されている。まぶしい。

 

これは…TVドラマや映画のシーンでよく見かける、あのシチュエーションでは

なかろうか。

 

「旦那さんは…残念ながら…もって余命三ヶ月です…全身に転移が認められます。」

 

みたいな!

脳梗塞で倒れたとき、妻は…2/4

脳梗塞で倒れて以来、

病院のベッドで寝ているだけの生活を送っている父ですが

 

少しずつ動ける範囲も広がり、車椅子にも乗れるようになった。

柔らかいゼリー状のものなら、口から食べられるようにもなった。

 

 

そんな矢先、同病院内の泌尿器科の受診を勧められた。

母が付き添う。

 

そこで膀胱に腫瘍があることが分かった。

母は動揺したに違いない。病のダブルパンチである。

 

脳梗塞で腫瘍…お先真っ暗!!と思ったに違いない。

 

 

妹とnに同時送信した事後連絡メールで母はのたまう。

 

「腫瘍、悪性であってほしいね…。」

 

 

どいう意味での発言なのか、動揺しているゆえと思いたい。

脳梗塞で倒れたとき、妻は…1/4

nの父が脳梗塞で倒れてからおよそ3週間が経った。

 

母は毎日病院へ通っている。

救急で診てもらい即入院となってから、様々な思いが去来しているようだった。

 

感情の起伏が激しい。

妹とnは、ふつふつと湧き上がるやさぐれた?怒りに近い気持ちの高ぶりを

何とかなだめる役割を担っている。

 

精神疲労の半端ない母を

慈母のような寛大な心で精神的に支える、という作業は

けっこうしんどい。

 

仕事の都合上、毎日父のお見舞いには行けないが

時間を見つけて病院へ行く方が、数倍気が楽であった。


自分の有給は減るけれど、精神がすり減ることは無いからだ。

 

こんな時に事情を分かち合える妹がいて、本当に良かったと思う。

 

 

入院当初、母は

「一日でも早く退院できるように!」と願っていたそうだが、最近では

「このまま家に帰ってこなくてもいいんじゃない?」

 

と思っているらしい。

 

 

3週間で旦那不在の状況に慣れてしまったようだ。

 

寂しい、心細い

というより、むしろかなり快適だという。

 

 

「人は順応するんだねぇ。」

 

 

3週間の悠々自適なひとり生活が、結婚生活40年にも勝るとは

 

順応性だけで単に片付けられまい。。。??

ファーマン?

妹は製薬会社に勤めている。

社名は製薬業界でよく聞く 何とかファーマ、である。

初仕事日、年賀状の仕分けをしていたそうな。その中の一枚に

 

「〇〇ファーマン株式会社 御中」

と書かれた年賀状を見つけた。

 

 

ファーマンって??

空を飛ぶスーパーヒーロー的な?

 

ひとり爆笑したという。

 

 

「来年もファーマンで来てほしいな~」と妹。

 

 

一度に年賀状を何百社も出している企業からなら大丈夫、

来年もスーパーヒーローの名でやって来ますよ。

新年の意気込みに、ダイアリ―2/2

頂き物の頂き物であるビジネスダイアリーは、ハードカバーのような日記帳である。

色は黒で、装丁もおもおもしい。

 

ビジネスダイアリーなんて、社会人になってから一度もつけたことなど

なかった。

今まで仕事の管理は、会社のスケジュール表と大雑把なnの頭の中で

行っていた。

 

転職してからは、危なっかしくも家族のカレンダーに予定を書いていた。

いつか何かの重大なミスをしでかしそうだ、とビクビクしながら。。。

 

 

このダイアリーのお陰でビクビクが無くなった。

仕事のみの予定を管理できる。

 

これから起こりうるであろうミスは、未然に防げること間違いなし。

(カレンダー管理で、友達との約束をすっぽかした前科あり)

 

自分は今日一日、今週一週間、一か月間でどんな仕事を、どれだけやったのか?

も分かる。

 

成長の手助けになってくれそうな気がする。

 

 

ただし。

個人の予定も書き込んで、ごちゃごちゃと見にくくしないように

くれぐれも注意したいところ。

 

なぜならnはメモ魔だから。。。

 

使い始めて四日目にして、すでに書き込みがいっぱい!

 

 

見にくいです。

新年の意気込みに、ダイアリー1/2

仕事始めの6日

昨年は家で仕事を再開したが、今年は出社することになった。

 

 

挨拶周りみえた営業の方を出迎えたり、掃除機をかけたり、

お年賀を買いに行ったり、出していなかった会社へ年賀状を書いたり、

昨年末に出しそびれた段ボール類をつぶして縛ったり…

その作業中に指を切って、ビニール紐が真っ赤に染まったり…

 

なんやかんやの雑用で一日が終わった。(nの本業が、雑用全般ですが)

 

転職して二回目の仕事始めだけれど、

出社すると、まだまだ分かっていないことが沢山ありすぎると

感じた。

 

日当たりのよいオフィスにて

今年一年、仕事を通じて成長していきたいと意気込む。

 

社長さんはそんな意気込みを察してか、ビジネスダイアリーをくれた。

 

「よく励め」の意と捉えたn。

 

 

はい、励みます!!

 

 

今年もよろしくお願いいたします。