neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

欠勤の意味するところ1/2

同僚が長いこと休んでいる。

お盆前から数えると、かれこれ三週間目に突入する。

 

上司曰はく

休んだ日の数日後から、連絡がつかないという。

LINEをしても(今のところ)既読にならないし、

メールをしても電話をしてもリアクションがないらしい。

 

一体どうしたのか…。

 

机の上に、休んでいる同僚のものと思われる

ケータイを発見した。

 

充電は切れていた。

連絡がつかないのは、このためではなかろうか…。

 

 

こんなに長い間休んでいると、心配である。

 

有休を使い果たすと減給である。

他人事ながら、来月分のお給料も心配なところだ。

 

おまけにケータイが無いと、日常生活が不便であろう。

 

 

「お見舞いついでに、ケータイを届けに行きましょうか…?」とnは申し出てみた。

わがままな人間2/2

旦那さんの実家にウミガメの絵本がある。

 

ウミガメのライフサイクルを紹介すると共に、

環境問題を静かに提示している絵本でもあった。

 

子どもたちは帰省の度に「これ読んで。」と持ってくるので

nは素話ができる位にそらんじることができる。

 

その絵本に、こんなくだりがある。

 

「生まれたばかりの赤ちゃんガメは

明るい海の方を目指して砂浜を歩いていきますが

中には、自動販売機の明かりを海と間違えて、たどり着けない赤ちゃんガメもいます。」

 

「人間が捨てたプラスチックやペットボトルを

ウミガメの子どもが、エサであるクラゲと間違えて飲み込んでしまいます。」

 

 

引き出物は、チャリティーギフトの

ウミガメの保護にしよう。

 

 

nの良心を、nの邪心が制止する。

 

 

いや、実用的なものがいいよ。

枕。欲しいんじゃないの?

 

子どもたち、もうそろそろ一緒の枕で寝るのは限界じゃない?

ね。だから枕にすれば?

 

 

自分たちだけの種族が、便利で快適だと感じるものを追求し、

いつしか他の生き物たちたとの共存を忘れ、

動植物ピラミッドの頂点に君臨すると勘違いした人間は、

 

今こそ、ウミガメを保護する

チャリティーギフトを選ぶべきである。

 

 

 

ハガキの投函から二週間後。

 

 

子どもたちが、それぞれの枕で眠る姿を

満足げに眺めるnの姿があった。

わがままな人間1/2

先日、旦那さんの祖父の法事に参列した。

 

帰り際に引き出物を頂いた。

 

結婚式の引き出物と同様、

法事も、好きなものを選べるカタログが今風らしい。

 

もはや、お茶葉や海苔ではないようだ。

 

 

カタログの中に

「チャリティーギフト」という商品があった。

 

障がい者アートの支援

ウミガメの保護

盲導犬の育成助成金

臓器移植ネットワークの活動資金援助、などなど

 

募金や寄付が

引き出物のカタログ商品を注文することで、できるのであった。

 

 

もし個人単位で

何らかの活動や、戦争や紛争、難病、または自然災害などに対して

寄付をしたいと思っても

 

寄付を受け付けている団体を自ら調べて、

その受付窓口を探さないといけない。

 

 

このチャリティーギフトは

確かな団体に、とても簡単な方法で

寄付することができる。

 

カタログに付いたハガキを、返送するだけである。

法事にて3/3

nが小さかった頃、法事に出ると決まって


妹と一緒に木魚の音にゲラゲラ笑い、
お経を上げるお坊さんの声真似をしては、大爆笑していた。

 

しかし、誰からも注意されたことは無かった。

 


なぜなら
ハイパワーかつハイテンションで暴れまわる、年上のいとこたちが
うじゃうじゃいたからである。


座布団を投げるわ、汗だくで広間で走りまわるわ、その勢いで襖が外れるわ、

お茶請けのお饅頭をばらばらにするわ、おまけに歯形を付けるわで…

大暴走、この上ない。

 

やんちゃな男児

久しぶりに仲間のいとこたちに会うと

いつもの二割増しくらいに、はしゃいでしまうものだ。

 

n姉妹の爆笑なんぞ、目立つわけがなかった。

 

 

今回の法事で、(長女は除く)長男次男は

比較的おとなしくしていたとは思うけれど

 

子ども特有の

場所と声のボリュームが合っていない、

無意味な動きでその場に不釣り合いな音を出す、

かしこまる場面で「なんかつまんない!」「来なきゃよかった!」と

素直すぎる発言をし、お経よりも注目される存在となる、

等の点で

 

親戚中、顕著に目立っておりました。

 

 

親戚の法事でも、少子化を感じました。

法事にて2/3

料理で

ひとつまみ と ひとつかみ の塩では、大きな違いがあります。

 

お焼香でも

ひとつまみと ひとつかみ の木っ端?では、大きな違いがあります。

 

 

お焼香の順番が回ってきた。

 

朗々と詠まれるお経の声に重なって、nの小声の説明が

次男はよく聞き取れなかったらしい、

「ひとつまみ」を「ひとつかみ」と聞き間違えた。

 

いや。「ひとつまみ」の意味が分からなかったのかもしれない。

 

次男はお砂場の砂をわしづかみするように、手のひらいっぱいに

香木の木っ端?をつかみ、バサッと炭の上にまいた。

 

 

まいたとたん、煙がぼおーっと立ち上った。

 

 

不自然な勢いで煙が立ち上ること、三回。

 

 

背後で

旦那さんの首が、左右にゆらゆら揺れた。

 

立ち上る不審煙に、

小ぢんまりしたお堂に据え付けの火災報知器が発動しないか

旦那さんはヒヤヒヤしたという。

 

 

幼児の手のひらは小さい。

 

小さいけれども、何でも適量が好ましいものですね。

法事にて1/3

このほど

旦那さんの祖父の法事に出席した。

 

長女長男次男にとっては、ひいじぃじである。
次男を妊娠中に一度ご挨拶に行ったけれど、長女長男はそのことを
記憶に留めていられる歳ではなかった。
 
 
かように
ひいじぃじともなると遠い存在であった。
ましてや故人、意識的にも遠くはなれた存在である。
 
 
長女長男は、祭壇の写真を見て
「あの人は、だあれ?」と聞いていた。
 
次男は写真に写る故人ではなく、お供え物に注目していた。
「メロンがある。パイナップルもあるよ。スイカもあるね。美味しそう…。」
 
果物好き&食いしん坊な次男は、
自分が食べるつもりになっていたらしい。
 
 
法要の中盤で、蛇腹状になった経本が回された。
 
一応子どもにも、大人と同じ内容の経本が配られる。
 
長男次男は、見てもちんぷんかんぷんであった。
漢字だらけで難しい。すぐに飽きた。
 
 
その後は、お決まりの展開へと続く。
 
 
長男次男は、バラバラと床に経本を落とした。
 
蛇腹が派手に広がる。
 
 
「皆さんでご唱和下さい。」という時に、nは
蛇腹を元通りにする作業×2冊分に没頭していました。

行く所がある人とない人

長女長男の小学生チームは、夏休みに入って二週間が過ぎた。

 

学校は長い間お休みである、という事実にそろそろ

次男は気づき始めるであろう。

 

そしてこう要求するであろう。

 

「ぼくも休みたい!」

 

 

 

ところが。

次男は、春休みの時と同じく

ヘンな上目線で姉兄をこう評していた。

 

「ねぇねにぃには、行く所が無いね。」

 

いっぽうの自分は、保育園という行く場所がある、という訳だ。

 


毎朝家に残る姉兄に、

手のひらを見せて(姉兄の動きを止める、制止のポーズ?)

 

「ぼくは行く所があるから。じゃ、行ってくる。」

と言って、玄関を後にするのであった。

 

 

でも。残念ですが来夏は

あなたも「行く所のない小学生」になるのですよ…。